Journal
こんな展示がやっていますよ、というお話。
こんにちは!デザイナーの松野下です!
休日に原宿をぷらぷらしていたところ、
こんな素敵な展示に出会いました。
「ASAMI KIYOKAWA EXHIBITION ITOTOITO」!!!!!!
清川あさみ15周年新作個展「ITOTOITO」
清川あさみ。1979年生まれ。
文化服装学院在学中にモデルとして活躍し、
卒業後、糸や写真を使った美術作品を発表するアーティストとして2001年初個展。
2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。
VOCA展 入賞、「VOGUE JAPAN Women of the Year」受賞、
ASIAGRAPHアワード「創(つむぎ)賞」受賞。
広告、CM、衣装、アートディレククターとしても活躍中。
(出典:http://itotoito.asamikiyokawa.com/)
表参道GYREの3Fにて行われているこちらの展示。
いくつかカテゴライズされている展示の中でも、
一際目を引いていたのがこちら、、、
「わたしたちのおはなし」
作家が所有する本のなかで、
特に思い入れのある100冊の印象的なページに刺繍でドローイングしています。
過去の記憶をひとつずつ編み込むように、物語の糸は紡がれます。
そして、糸と糸は繋がり合い、私たちのなかでもうひとつの物語へと変化するのです。
んまぁきれいな作品の数々で御座いました。
実際の書籍の内容にリンクした刺繍が入っており、
気持ちとしては、どこか装丁に近いような気も致しました。
縫い付けるだけでなく、
糊付けなど様々な技法で作成されております。
そして、こちらの素晴らしい作品を拝見して、、、
一点思い出したことが、、、
松野下が二十歳の頃から制作を開始し、
未だ完成していないブックカバーがあることを、、、
清川さんの作品と比べると
(そもそも比べることが失礼ですが)
それはもう、月とすっぽんで御座いますが、
これはこれでアジと言いますか何と言いますか、、、
今年こそは完成させよう。
そう胸に誓った、春の休日でした。
松野下