• こだまサンたがやってきた

    ご近所の児玉さんが少し早いクリスマスプレゼントを持ってきてくれました。

    なんと新作のVIVISIONグッズの数々!

    ソックス!

    お尻のキャップを外すとドライバーになるペン!

    スピルバーグの名言!

    年の瀬にサンタと福の神が一緒に来たようでした、ありがとうございます。

    メリークリスマス アンド ハッピーニューイヤー

    石井 原

  • インディペンデンスデイ

    先日デザイナーのOBたちと小淵沢へキャンプに行った。8年前に転職した女性と、今もコラボレーターとしてよく仕事をしている男性。2人ともとっくに中年の仲間入りを果たして1人は家まで買ったらしい。時が経つのは本当にはやい。テントを立ち上げて焚き火を起こし夜になるまでたくさん話をした。撤収までデザイナーらしくテキパキと、気心知れた仲間同士のプレゼン作業みたいで楽しかった。帰りにキースヘリング美術館へ行き温泉に入った。社長と社員の関係では接待みたいに気を使わせてしまうのでこうはいかない。

    会社を立ち上げてから十数人のデザイナーの自立を見送った。かつて自分がそうだったように辞める理由なんてあってないようなもので、あるのは自分自身で人生の舵を取りたいという個人の極めて健全な欲求だけだ。久しぶりに彼らと再会して、互いに何一つわだかまりのない現在のフラットな関係性が宝物のようなものだと思えた。

    馬場という男が面接にやって来たのは7年前。若い頃の笑福亭鶴瓶のようなモシャモシャの頭に原始人をイメージしたのか骨つき肉の形をしたバッグを下げていた。いつもだったら絶対に採用しないタイプのデザイナーだった。主力のデザイナーたちが一気に卒業した時期でだいぶ気弱になっていたのだと思う。半ば投げやりな気持ちで試験的に採用してみたというのが正直なところだ。

    大らかな人柄によく似た大らかなデザイン。最初は大らかすぎてどう扱っていいかわからなかったが、時代が変わるにつれてそのゆるやかな感性がいつの間にか心地よくなっていた。自分の許容度とか感覚の領域を拡げてくれたサイコーに素敵なデザイナーだ。そんな馬場もついに独り立ちする。といってもコラボレーターとして明日からも今まで通り仕事を継続するので感傷的な気分にはならない。屋号は「バーバリアン」だそうで、野蛮なところがなんかネアンデルタールっぽいけど資本関係のある子会社ではなく立派な独り立ちだ。

    ネアンデルタールはこれから正社員制度という雇用形態の会社組織から自立(自律ではない)分散型のプラットフォームになる。独立した個人、あるいは副業が認められている個人と契約を結び、プロジェクトベースで仕事をする。すでに数年前から少しづつその形態に移行しながら仕事をすすめているので今日から特別に何かが変わるわけではない。

    何年か前に、一般からデザイナーを募って登録マネジメント料をとるというスキームに乗らないかという提案をしに来た会社もあったが丁重にお断りしたうえで玄関に塩をまいた。黙ってても相当の登録料が入りますよ、という誘いには正直ぐらっときたけど。確かに効率的に稼ぐだけならそれもありかも知れない。今流行りのなんとかエコノミーってそういうことなのかもしれない。そのやり方を選択しなかったのはいくら高いスキルを持ったデザイナーが集合してようが、知らん人間との仕事からは社風を反映したデザインがうまれにくいと考えたからだ。オフィスを同じくしなくても会社の風土は根付く。信じられる人間とのゆるやかなネットワークがあれば、ネアンデルタールらしい仕事にすることはできる。それは12年間インディペンデントを貫いてやってきたうちの会社のいちばん大きな資産だ。

    ネアンデルタール 石井 原

  • OB会

    マイライフイズビューティフル。

  • 湖池屋「濃いじゃが」新登場!

    この度 湖池屋から発売された新スナック「濃いじゃが」
    パッケージデザインからCM、グラフィックまで、トータルブランディングを担当致しました。
    まずはCMをどうぞ!(↓画像をクリック)

    ライブステージに現れたのは
    相葉雅紀さん扮するロックスター。
    ジャガー柄のジャケットに身を包み
    じゃがジャーン!とギターをかき鳴らす!
    「濃いじゃが」のおいしさの秘密を
    テンポよく歌に乗せ、
    みっちみちのオリーブバルーンに囲まれながら・・
    決め台詞は「うまさ、高・密・度!」

    カラッと揚げた細切りの国産じゃがいもにアンチョビオリーブの濃厚なソースを絡めて、ぎゅーっと丸い一枚に。ザクザクの食感とリッチなソースの味わいがめちゃくちゃおいしい!のです。
    「高密度ポテトチップス」というこの新ジャンルのスナックの登場をぜひ知ってほしい。まず一度試してみてほしい。
    強く印象に残すべく、ド派手でインパクト大!のCMが完成しました。

    いつものやさしいイメージとは一線を画すワイルドな相葉さん。ギターを演奏する姿もレアです!だけどやっぱりどこかチャーミングさもあって、相葉さんの魅力も高密度に詰まってます。

    ギターのネック・・かと思いきやイワシ持ってるし。顔キメッキメなのにおくちにカケラついてるし。揉みくちゃにされてるし。
    ただカッコいいだけでは終わらせない、志賀監督のオモシロなこだわりも高密度。

    濃厚ソースのおいしさが視覚からストレートに伝わるよう、パッケージはこだわりの濃密カラーリングに。直感的に「うまそ〜!」と思える表現と、湖池屋からの新提案としての堂々たる佇まいを追求しました。

    湖池屋「濃いじゃが」は一都六県で先行発売中です。ぜひ探してみてください〜!

    ▼「濃いじゃが」ブランドサイト
    https://koijaga.koikeya.co.jp

  • ブランドイメージ一新!湖池屋「PURE POTATO じゃがいも心地」新CM公開

    今秋リニューアルした湖池屋「PURE POTATO じゃがいも心地」の新CMをネアンデルタールが手掛けました。

    都会の空の下 一心不乱にじゃがいも心地を味わう水川あさみさん

    ダイナミックな映像に合わさるのは原始的で野太いパーカッションの音

    そして、厚切りのじゃがいも心地ならではのバリッ!ザクッ!と力強い咀嚼音

    見ているこちらも思わず「食べたい・・」と食欲が漲ってくるような

    中心に据えたのは「骨太なピュア」というキーワード。

    これまでのじゃがいも心地が持っていた素朴でやさしいイメージは、素材の良さを伝えられてはいたものの、一方ではナチュラル過ぎてちょっと味気ないのでは?という誤解にもつながってしまっている、という課題がありました。

    今回のリニューアルでは、じゃがいも心地のいちばんの特徴である、厚切り生じゃがいもならではの野生的で生命力に満ちたおいしさ、濃くしっかりとした満足感の高い味わいをもっと伝えたい。
    PURE POTATOにとっての“ピュア”を、もっと骨太で力強いイメージで上書きしたい。
    そして、石岡怜子さんの作られたパッケージが持っている都会的で洗練されたキャラクター性と地続きの世界観になるように。

    グラフィックもCMと同じシチュエーションで撮影しました。
    素敵なカットがあまりにたくさん撮れ過ぎて、現場で思わずこぼれた「これは写真展が出来ちゃうね〜」なんてひと言から“青空写真展”な展開に!全国計102面のビルボードで水川さんのいろいろな表情をご覧いただけます。凛々しく、清々しく。

    王道で力強いブランドへと一新した「PURE POTATO じゃがいも心地」は現代を生きる大人にこそ楽しんでいただきたい商品です。ぜひ!

    PURE POTATO じゃがいも心地
    https://purepotato.koikeya.co.jp