SPIRAL PAPER 146

デザイナーの馬場です。
この度、SpiralPaper No.146が発行になりました!
今号は毎年おなじみのSICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)特集号。
表紙はこちら!!

開くと
 
SICF18のグランプリ受賞者は東城信之介さん!
東城さんは鋼や銅など多種多様な金属板を酸化させたり、その表面に細かい傷をつけることによって、見る角度、光の条件によって多種多様な表情を感じる作品を製作しています。
SICF18のグランプリ個展 『Cover up the ここ』 で展示された新作がこちら。

時間経過や誰かが触れた痕跡をなぞり、上書きして自分を残すことを目的とする「タギング」というシリーズの作品。
東城さんが旅でギリシャに訪れたときに実際に見た壁を再現し、そこにタギングを施しています。
迫力がすごく、新作なのに、様々な感情、長い時間経過を感じる不思議な雰囲気を放つ作品でした!

続いてポートレイトインハンドは
アートディレクター 三澤遥さん
三澤さんは日本デザインセンター三澤デザイン研究室で活動していて
KITTEや東京ビッグサイトのロゴマーク、上野動物園「UENO PLANET」など、さまざまなプロジェクトやプロダクトを手がけています。
そんな三澤さんのデザインを学ぶきっかけや幼少期のお話など、とっても濃い内容なインタビューになっています。
カメラマンは前号のSpiralPaper No.145から
青野千紘さんに撮っていただきました!
毎号 青野さんの撮る写真の光、被写体から個性を滲むでるような雰囲気がとっても素敵です。 
 
そして今号の「暮らしのノート」がこちら!

特集はアーティスト・染色家の柚木沙弥郎さん!
1922年東京生まれの96歳!すごい!
今も現役でたくさんの作品を手がけている柚木さんの
「もの」との向き合い方をインタビューしています。
イラストは大塚いちおさん!
柚木さんの人柄、暖かみ、作品へのリスペクトを感じる1枚となっています。
 
  
今号も内容が濃い一冊になりました!
SpiralPaper146号はSPIRALにて無料配布しています。
是非、青山にお越しの際はお手にとってみてください!
馬場
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STAFF
CD : 石井 原(ネアンデルタール)
Editor : スパイラル プレス
P : 青野 千紘
I : 大塚 いちお
AD : 馬場 敏典(STONE)
Pr : 新屋 純子(STONE)