笠井は見た。~第16回 福島節さん~

ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第16回のお客様は…
プロデューサー、音楽ディレクターの福島 節さんです。
福島さんにはキリン フリーをはじめ、色々お世話になっております。
ちなみにゲンさんの大学の後輩でもあるようです。
この日は打ち合わせ部屋に入ってすぐ、壁に飾ってある石本藤雄さんの作品が
とても気になったようで、興味津々に見てらっしゃいました。
fukushima_san
(題名:花と福島さん)
私がいうのも随分と烏滸がましいのですが、福島さんの選曲は
そうきたか!?って感じで、かつすごく印象に残るものが多い
絶妙な選曲でついつい口ずさんでしまいます。
CMの音楽って、こんなアーティストいたのか〜って発見系と
誰でも知っているような有名な音楽をキャッチーにアレンジする系が多いと思うのですが
いずれにせよ、音楽に疎い私は毎回驚かされること多々。
ちなみに打ち合わせの際、アートディレクターはカンプで説明し
ディレクターは演出コンテで説明することが多いと思いますが
福島さんは打ち合わせの際に歌って説明してくださいます。
さすが!
とくにこの時のお話(→)は凄いです。
音楽プロデューサーの方に楽曲に関して掘り下げてお話しをうかがう機会って
実はあまりないので、この時の音楽に関するエピソードは
(選曲からアレンジ、どんなアーティストをキャスティングするかetc,,,)
やっぱりプロってすごいな〜と思った次第です。
あの数秒のCMには、そんな各パートの第一線のプロが集まった結晶だと思うと
やっぱりすごいわ〜(´-`).。oO< ゴイス~ ・ ・ ・ と打ち合わせ部屋の隅でMacをたたきながら思うマネージャーなのでした。