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湖池屋スコーン新商品 「恵みのベジコンソメ」新発売!
デザイナーの大岩です。
だんだんと寒くなってきたり、
陽が落ちるのが早くなってきたりで
冬のはじまりを感じる今日この頃。過ごしやすい秋も大好きですが、
冬の外出から帰宅した時に暖かい部屋に入った瞬間の、
身も心もホッとするあの感覚も結構好きだったり。そんな時に食べたらピッタリな
湖池屋スコーンの新商品、「恵みのベジコンソメ」が本日より全国で発売になりました。色とりどりの野菜とチキンの旨味がぎゅっと詰まった、
しっかりした味付けなのにすっきり食べられる“進化系コンソメ”「恵みのベジコンソメ」。
パッケージでは上記味感の表現に加え、
自然の恵みのやさしさや愛情が感じられるような物を目指しました。
ハラペコングも自然の恵みを掲げて、なんだかいいヤツそうです笑今回、コンソメスープと野菜の見せ方に一番時間を費やしました。
テスト撮影で検証を何度も行い、
様々な形状の野菜のそれぞれの「らしい」ところをさりげなく見せつつ、
パッケージ全体のバランスを見ながら、
一番おいしそうに見えるアングルや光を探す作業。
ダイレクトに味を感じる部分なので毎度一番神経を使う所です。
苦労の甲斐あって、本当においしそうに仕上がったこの商品。
野菜とチキンの旨みがやさしく体に染み渡るスコーン「恵みのベジコンソメ」。
是非お試しください! -
古いポストカード
デザイナーの大岩です。
先日、ふらっと行った公園でやっていた催し物に
古本などを扱っているお店が出店をしていたのですが、
その一角に古いポストカードの分厚い束がありました。
見ると1950年から1980年あたりにアメリカで作られた物だということで、
私、そういう古いアメリカ物が大好物なもので、
1人でニヤニヤしながら、ひたすら一枚ずつ全てをチェック。笑全く惹かれないものもたくさんあったんですが、
たまにあるグッときたものだけをチョイスして、
お気に入りの動物コレクションができました。味のある印刷がなんとも言えず
RGBやCMYKでは出せない独特の存在感がとても魅力的。
これは動物以外にも、風景や建物など、色々コレクションしなきゃいけません。 -
秋雨と傘と下北沢
おはようございます。
デザイナーの馬場です。最近起きたHAPPYな出来事を聞いてください。
10/21
仕事が終わり下北に帰宅ムーブの馬場
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駅を出るとけっこうな雨。
↓
傘を持っていた馬場は、気にせず帰宅ムーブ。
↓
傘も持たず
俯いて雨の中を歩く女性
↓
ジェントル馬場は
自分の傘を女性に渡して帰る。
※夜なので、変質者に見えないか不安でしたが、
女性にはお礼を言われました。
↓
馬場ズブ濡れで帰宅時は経ち。。。
10/24
仕事が終わり下北に帰宅ムーブの馬場
↓
駅を出るとけっこうな雨。
↓
傘を持っていない馬場は濡れながら歩く
↓
帰宅途中、
傘が道路の片隅に置いてあるのを見つける馬場
↓
ん?なんか変な装飾されてる?
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近くに寄ってみる
↓
↓
↓
↓
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!???????
ぼ、、僕があげた傘やーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
すげぇーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!! -
あらチャン! 51 桑島 智輝さん
みなさまこんにちは。ドラフト会議がとっても気になるわあ石川県出身マネージャー新屋です。
先日 フォトグラファーの 桑島 智輝さん(くわじま・ともき)がネアンデルタールを訪ねてきてくださいました。
桑島さんといえば、奥様である安達 祐実さんとのコラボレーションワークをきっかけにご存知のかたも多いのではないかと思います。2016年にWebフォトギャラリーを開設した際には大きな話題になりましたよね。
ゲンさんも当時から個人的にサイトを見ていて、好きだないい写真だなと思っていたのだとか。お会い出来て嬉しいですね~。
雑誌や写真集のお仕事が多く、ポートレートが得意な桑島さん。たくさんの作品を見せていただいた中で特にゲンさんに刺さっていたのがこちらの作品群でした。
「広角レンズで寄れるだけ寄って、正面衝突みたいな写真」とおっしゃるこれらのカット。多分ちょっと怯んじゃうくらいカメラ近いです。急にグッと寄られると、俳優さんたちはスイッチが入る感じがあるんだとか。「負けねーぞ」みたいな。そんなときに見せる顔を桑島さんは「本質的」と表していました。でもここまでカメラに迫られるのって、やり方をちょっと間違うと拒絶したり怒ったりする人もいると思うんです。半ば勢いで…みたいに謙遜していらしたけど、丁寧で、懐にすっと入り込むようなパーソナリティのなせる業なんじゃないかなあと。このシリーズはいまも撮り続けているそうで、「たまったら写真展とか面白そうだね!」と盛り上がっておりました。
つい先日出版されたこちらの写真集もいただきましたよ!
『我我』(がが)/写真・文 桑島 智輝、文 安達 祐実
「Webサイトは口当たりのよいのが中心で、本はそのまんまの実生活で構成してる感じです」というご紹介に「あ~オレはその口当たりのよさにやられちゃったんだな~」と転がされた感の滲むウチの社長(笑)。“レンズを挟んだふたりの日々。”と帯にあるように、写っているのは安達さんばかりなのに、むしろ強く感じるのはレンズのこちら側に居る桑島さんの視線や存在でした。読み終えて、ふと自分の家族のことを考えてしまったりして。
ゲンさんが広告のADとしてフォトグラファーに求めるものは「かけ算」なんだと話していました。
フォトグラファー × 商品
フォトグラファー × ブランド
フォトグラファー × 得意なもの
フォトグラファー × 向いてないもの
かけ算が成立するためには「確立」されてなければいけない。なんでも出来ます撮れます~でスタイルがブレてしまっていると、解が導けない!
「桑島さんには既にスタイルがあると思うから、もっともっと突き進んで確立した先でお声がかかった仕事は、きっとすごくいい仕事なんだろうね。」Photo by Gen Ishii
普段あーんなに自然体の写真撮ってるのに、いざ自分が撮られるとなるとカッチカチでした。(って書いといてと社長に命じられました。)
桑島 智輝 HP https://qwajima.com/
安達 祐実 official gallery https://yumiadachi.com/ -
邦画ブーム
こんにちは!
だんだんと涼しくなってきましたが、まだまだTシャツ1枚の
デザイナーの馬場です。なんだか、最近自分の中で邦画ブームがきています。
若い頃になんとなく観ていたものを見直したり、
好きな映画を観直したり、映画館に観にいったり。。。。
最近観てオススメがこちら。行定勲監督「GO」 (2001)
もう18年前の映画。
中学生時代にVHSで観た記憶がありましたが、まったく覚えていなく(線路を走っている記憶があるくらい)
観直しました。
昨今の日韓問題の影響のせいか、ものすごく刺さってしまいました。
誠実でエネルギッシュ。コミカルな空気もどこかあり、ポツポツとした間のある脚本がかっこ良い。三木聡監督「転々」 (2007)
学生時代からなんども観ている作品。
債務者と借金取り。男二人が東京散歩するお話。シュールでゆるい、謎の展開、謎のキャラクター。
でもものすごく暖かい作品。
今度復活するドラマ「時効警察」と同じ監督です。「東京の思い出の半分はコインパーキングになっているからな。」
というセリフが大好きです。深田晃司監督「よこがお」(2019)
なんの罪を犯していないのに
加害者のレッテルを貼られる一人の女性の復讐と運命。
最近映画館で観て、久々に邦画みたなぁ〜。いいなぁ〜邦画。となった作品。
淡々としている中に怖さがあり、美しさがあり、ラストカットまで画面に釘付けでした。
素晴らしかったです。匠。野尻克己監督「鈴木の嘘」(2019)
僕の好きな映画監督、橋口亮輔監督作品の助監督をされていた
野尻克己監督の初監督作品。
劇場に行くのを逃し、やっとDVDが出たので鑑賞。
鈴木家の長男がある日突然この世を去った。母はショックのあまり意識を失ってしまい、目覚めたときには長男の死の記憶を失くしてしまう。
そこで残された家族は長男はアルゼンチンで働いていると嘘を付く。。。。重いテーマながらコミカルさもある家族。
残された人間の思いの捌け口はどこにあるのか。
知らない幸せと知った苦しみをものすごく丁寧に丁寧に描かれています。
すばらしい作品でした!どの作品も最高です。
週末に邦画はいかがでしょうか。馬場