Journal
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おっす!師走! 3
こんばんわ!
3回目の更新となりました。
金澤です。
気付けばもう師走。
あちらこちらでクリスマスソングが鳴ってますネ。
ネアンデルタールも気分はクリスマスです〜。キラキラ〜
みなさま、東京蚤の市をご存知ですか?
2012年5月に始まり、昨日で第6回目を迎えた“古いもの”たちの祝祭!
私は昨日初めて行ってきました!
紅葉がいい感じ
奥に進むと…
古い車っ!
古い人形っ!
古いタバコっ!
古い、、何これ!
1個6000円でした。(ほしかった)
古き良きものたちで溢れていてなかなか前に進めませんでした。
(ガラクタって言いたいのに言えない…!よくわからないけどいいじゃないか…!)
ガラクタ(お宝)好きの人はぜひ行ってみてください。
おわり。 -
藤大路のこと
藤大路がデザイナー面接に来たのは2009年のはじめのことだった
以前勤めていた会社を退職してから半年間引きこもっていたというその姿は
今の藤大路からは想像がつかないほどみすぼらしいものだった
作品がずばぬけていいわけでもないし何より愛想がまったくない
なのに採用を決めたのは、履歴書に小さく書いてあった
「広告で人をよろこばせたい」という一言と
誰もいないはずのデザイナーの部屋に
藤大路が座っている「気配」のようなものを感じたからだ
明日から来い、と言った
それから1年半くらいのあいだ、藤大路が何をやっていたのかほとんど覚えていない
アシスタント的な立場で動いていたせいもあるが
新人特有の初々しい存在感はまったくなかったように思う
藤大路をデザイナーとして認識したのは
だらしなく長い髪をばっさり切ってきた初夏のことだった。
「ちんこみたいなおかっぱだな」と声をかけた
ちょうどその頃上のデザイナーがひとり辞め
チーフのデザイナーが体調不良で休んでしまい
大きなプレゼンを前にしてやむを得ず藤大路と「さし」で
仕事をすることになったあたりのことだ
Photo Chikashi Suzuki
自分の感情を人に伝えるのがおそろしく下手だった
あいさつのひとつもろくにできなかった
仕事を頼むととても面倒くさそうな顔をした
そのくせ周りの人には好かれた
デザインも同じだった
他人事みたいな距離感でいつも苦行のようにマックにむかうが
凛として抑制のきいたデザインは何故か人をひきつける力があった
それは6年近く経ってもまったく変わることがなかった
目も見ない日があったし口もきかない日もあった
突然気が狂ったように笑うことがあるが
笑いのツボがどこにあるか全然わからない
不機嫌・不安定・藤大路
自分の娘ならなんとか我慢のしようもあるがただの他人の娘だ
何度も叱った。6年間で3回だけ泣いた
なだめすかし、ときには脅し、最終的にはこちらがキレるの繰り返し
それでもたまにデザインがうまくいった時は不器用に変な顔で笑った
藤大路は仕事を褒められても
自分がやったわけではないから別に、などと知らん顔をする
謙遜なのか他人事なのかはよくわからないが
それは大きな間違いだと思う
同じアートディレクションでもデザイナーによって
アウトプットは全然ちがう
デザイナーの人間性や経験、弱さとか
そういうものすべてひっくるめてすべてが仕事に出てしまう
それがデザイナーの個性だ
もし藤大路がいなければネアンデルタールを代表するいくつかの仕事は
たぶんこの世に無かった
次の行き先も決まってないらしいし
これから何をやりたいのかというのも相変わらず伝わらない
卒業なんて立派なものではない
野良猫が寝床を変えるようにぷいと出て行く
そんな感じだ
このままどこかで野垂れ死んで
二度と会わないような気もするし
またひょっこり顔をだすような気もする
まあどっちでもいい
そういうところが
藤大路らしくていいと思う
石井 原 -
ボンジュール番外篇
藤大路です
本日をもってネアンデルタールを退職します。
まずはこの場をお借りしまして
お世話になりました皆さま、本当にどうもありがとうございました。
デザイナーとしてここで採用してもらえて、
運が良かった!と思えるほど、いろいろな人と出会えました。
そしていろいろな事を学ばせてもらいました。
関わったお仕事で
果たしてどれほど力になれたのか、
考えてみても自分が得るものの方が多かったように思えます。
この経験を無駄にせぬよう、今後も精進していきたいと思います。
わー堅い文面
ボンジュールとか言ってたくせに
みなさん、どこかでお会いしたらボンジュールって声かけてください。
いや、やっぱり普通に声かけてください。
今日まで本当に、ありがとうございました!
藤大路 -
ペンネームおおいわひろしげ41
デザイナーの大岩です。
本日で退社の藤大路。
もともと大学の同級生。
明日からは元同僚。
僕が今ネアンデルタールにいるのも
藤大路が声をかけてくれたお陰。
元恩人。
意外にも一緒に仕事をする事はほぼなかったですが
ゴミ1つない机の上と常に空のデスクトップは
すごいと思ってました。
学生の時、古着のTシャツに自分でマジックかなんかで
落書きしたTシャツを着ている藤大路を見て、
オシャレな人だと思いました。
機嫌が良いのか?悪いのか?
怒っているのか?そうじゃないのか?
意外とチャラい?いや、ちがうか?
学生時代からなので
僕にとっては
結構長い期間割と近い所にいる藤大路ですが、
未だミステリアスな存在です。
共通の友達も多いので
またどっかで会うと思うけど。
※イラストはイメージです。 -
笠井は見た。~第19回 藤大路 季子さん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第19回のお客様は…
デザイナー2人目の登場!
「おおじ」こと藤大路 季子さんです。
「藤大路」って名字の人に会ったのは初めてですが、
元は華族という、やんごとなき血筋なのです。
おおじとは入社タイミングが1ヶ月しか変わらないこともあり
勝手に同期だと思っています。
(年齢全然違うけど)
そんなおおじがめでたく今日でネアンデルタールを退社。
おおじといえば、
すぐ白目になることと
髪型がコロコロ変わること
あと驚くリアクションが芸人並みに大げさなこと
あーんどオウム返しがしつこいこと
餃子と芋が好きなこと
お菓子を中途半端に2~3個残すこと
でもお馴染みです。
ここで写真とともに思い出を振り返ってみましょう。
6年も一緒にいるのであんなことや、こんなことも思い出しますが
しめっぽいのも嫌なので、ここでは笑顔で送り出したいと思います。
ちなみに、目つきが悪いですが、悪気はないのです。
6年間、おつかれさまでした♡