Journal
-
笠井は見た。〜第3回 東畑幸多さん〜
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第3回のお客様は、いま広告業界で一番桜の似合う男、東畑幸多さんです。
私の東畑さんのイメージは…
◎おだやか
◎おだやか
◎おだやか
◎いつも両脇に美女
◎カーディガン率が高い
でも、お仕事ではとてもアツい!方という印象ですっ
この日はCELINEのcabasの新作を持ってらっしゃいました。オサレ!!
(石井と(&ついでに私も)色違いです♡)
そんな東畑さんとご一緒させていただいたお仕事が明日からオンエア開始です。
う〜、私も楽しみです。
所でこの季節になると私のデスク上の花瓶に桜を生けるのが恒例になっております。
きれい〜(´Д`)=3
2011年→☆
2012年→☆
今年はピンクの色味の強い紅吉野という品種です。
たった1日でもどんどん蕾が開いてきて、植物の息吹を感じます。
昨年までと見比べてみると1つ違う点が…
抜けの壁に石本藤雄さんの作品を飾りました。
12月の個展で悩みに悩みに悩みぬいて買ったのはこの4つ。
私なんかは単純なので、お花=色のあるもの、な発想なのですが、右端の渋さが全体の雰囲気をしめて、絶妙な並び。
前後をお花に囲まれて、すっかり身も心も浮かれてます*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・* -
キリンフリーは、キャンペーンも、 「つくり方から、変えました。」:追々記
藤大路です。
キリンフリーのリニューアルキャンペーン開始から早2週間。
問い合わせも数多くある様で、
中でもCMで流れている楽曲に関してのものが多いそうです。
ちなみに この曲↓『Smile』 キリンフリーアレンジバージョンです。
あーでもない、こーでもないという
オーダーを見事に&華麗に仕上げてくださった
ミスターミュージックの福島節さんに
今回の楽曲完成までの道のりを伺いましたー
———————————————————————–
<Smileという選曲について>
Smileはチャップリンが「モダン・タイムズ」で残した名曲。
スタンダードナンバーとして誰もが知っている名曲。
マイケルジャクソンが最も愛した曲とも言われています。
今回スタートするにあたって、ゲンさんからのオーダーは、
「ビールらしい王道感、でも今までと何か違う革新感」でした。
選曲はそうとう難航しましたが、
「ビールらしいスタンダードナンバーを革新的にアレンジする」か
「ビールらしくない楽曲をスタンダードにアレンジする」のどちらかだと思いました。
「Smile」は前者に当たります。
歌詞も「笑っていれば、君はきっと乗り越えられる」という内容。
この曲しかないと思いました。
<アレンジについて>
「革新的なアレンジ」とはどんなものか。
キリンフリーはどの年齢層にも受け入れてもらいたいものなので
奇をてらうアレンジではないと思っていました。
岩井さん(=岩井監督)より「例えばゴスペルのような声を中心としたもの」というヒント、
ゲンさんより「チアっぽさと現代的で軽やかな感じ」というヒントをいただいたので
声を中心に楽器は極力少なくして、コーラスワークで魅せていくとこにしました。
Smileはこれまでもたくさんのアーティストによってカヴァーされていますが
ほとんどがスローテンポのバラードです。
ここにチャンスがあると思いました。
アップテンポでカジュアルなアレンジはまだ誰も聴いたことがない、
それが革新的なアレンジだと考えました。
アレンジャーはあえてダンスミュージック肌のアーティストにお願いしました。
アメリカ・ボストン在住のEager Lushさんです。
彼はバークリー音楽院卒業後、アメリカで様々なトラックを制作しつつ、
ゴスペルクワイアのコンダクターも務めている多才なアーティストです。
彼のトラックメイクセンスとコーラスメイクセンスで
今っぽくてカジュアル、でも本格的なアレンジが出来上がりました。
ヴォーカルはカジュアルさを何としても出したかったので
スタジオシンガーではなくシンガーソングライターを起用しました。
さらにスケール感を足すために、日本でもシンガーソングライターに加わってもらいました。
楽器はストンプ(手拍子と足踏み)にエレキギターしか入っていません。
極力楽器はシンプルに。
今回のCMはずっとタレントさんがしゃべっていますが楽曲はしっかり聴こえてくる。
これは楽器もしかり、SEやナレーションなど、
すべての要素をクリエイティブの皆さんが極力少なくしていただいたことが
勝因だと思っています。
———————————————————————–
んー プロフェッショナル
さすがです
福島さんも書いている通り、曲がギリッギリまで決まらず、
クライアントさんへの提案も、smile(コステロver.)を流しながら
「こんなアレンジにします!」と石井が手拍子しながら説明するという
過去に類をみない、斬新なプレゼン法・・・
そんな中、GOを出してくださったクライアントさんにも感謝ですし
手探りながらも最後にはばっちり仕上げる
福島さんはじめ、全てのスタッフの方々に、
尊敬のまなざしを弊社から送る日々です
(睨んでないです)
わたしも精進しなくっちゃ☆~(ゝ。∂)
オンエア、掲出ともにまだまだ続いていきます
つくり方から変えたキリンフリーを
まだ試してみてない方はぜひーーー -
PM2.5を吹き飛ばせ!
デザイナーの石見です。
すっかり春のお天気ですね。
今年は花粉に黄砂にPM2.5といろんなものが風で舞っているようです。
そんな曇った空気を…
吹き飛ばせ!
とばかりにSPIRAL PAPER Vol.132の紹介です。
今回の特集はSPIRALが主宰するアートの祭典
SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)について。
写真のモデルは昨年のSICF13でグランプリを受賞した
アーティストの佐野景子(さのきょうこ)さん。
「ふぅー」と浮かんでいるガラス作品『息のかたち』を作ったご本人です。
*****************************************
佐野景子/アーティスト
1985年生まれ。静岡在住。
2007年 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業
2009年 富山ガラス造形研究所 研究科修了
スパイラルでSICF14と同時開催する「SICF13受賞者展」(5/3–5/6)に新作を出品する。
http://www.sanokyoko.net/
*****************************************
撮影はフォトグラファーの市橋織江さん。
ガラスの透明感と澄み渡った朝の光が美しい写真になっています!
撮影時はカメラマンさんの「ふぅー」のかけ声にあわせて
その場に居たスタッフも思わず一緒に「ふぅー」と言っていました。
さらに今号から新連載「美しい暮らしのノート」が始まります。
毎号、日用品をテーマに人と物との関係を見つめ直そうというお話です。
ページに彩りを与えてくださるのはイラストレーターの大塚いちおさん。
シンプルな鞄も大塚さんの手に掛かるとこんなにポップになります!
見所がギュっと濃縮されたSPIRAL PAPER vol.132は明日から青山のSPIRALで配布が始まります。
春のお散歩がてらお立ち寄りください。
また、今年のSICFは5/3 – 6日開催です。
新しい才能に出会えるまたとないチャンス!
こちらも是非お越し下さい!
_________________________________________
「SICF14」開催概要
会期
A日程: 5/3(金・祝日) – 4(土・祝日) 11:00 – 19:00
B日程: 5/5(日・祝日) – 6(月・振替) 11:00 – 19:00
※両日程ともに50組2日間ずつ
入場料: 1日券 一般¥700/学生¥500
会場: スパイラルホール (スパイラル3F)
__________________________________________
SPIRAL PAPER vol.132 STAFF
CD,AD: 石井原
P: 市橋織江
I: 大塚いちお
D: 石見美和 -
Art&Design Clip! 3
デザイナーの石見です。
ここ数日急に寒いですね…
まだお出かけ日和だった先週、初めてアートフェア東京に行ってきました。
有楽町の東京国際フォーラムにて行われた、日本最大の美術見本市!
見本市というからには実際に購入出来るのですが、勿論私は見るだけです。
大きい美術展は行ったりするものの、ギャラリーには滅多に足を運ばないので
こういった場で色々な作家さんの作品を沢山見られるのは楽しいです!
現代アートから古美術まで多種多様な作品がずらり。
不思議なキャラクターも…(ビックリしすぎてブレてます)
一番嬉しかったのはミズマアートギャラリーで大好きな奈良美智さんの作品を見られたこと。
偶然にもスマホのホーム画面にしている作品の実物を見られて感激しました…!
同じタイミングで六本木でやっていたG-tokyoやアートナイトは行けなかったので
来年こそ全部回りたいです…!!
今春は行きたい美術展が多いので出掛けるのが楽しくなりそうです♪ -
3月19日 今日のお弁当