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あらチャン! 26 続・地元
マネージャーの新屋です。夏本番、ですね!
しかし表参道のショーウィンドウには既にウール&ツイード&レザー・・・
目から入ってくる情報が暑いっす。げんなり。
さて
大変遅ればせながら、続・地元。
21世紀美術館の次に向かったのはこちらでした。
『鋤田正義展 SOUND&VISION ver.2』
デヴィッド・ボウイやYMOをはじめ、あー見たことあるー!という写真ばかり。
あまりにも有名な名盤「HEROES」ジャケ写のアザーカットが
大判出力で10点ほどズラリと並んでいました。めっちゃカッコいい。
音楽ホールのロビースペースを使っての展示。プリントにかぶりつき状態で鑑賞してきましたよ。
会場写真撮影NGだったので、遠巻きに。
ちょうどホールで和楽器の演奏会がある日だったようで、着物姿のご婦人が大勢いらっしゃいました。あら金沢らしい。と思っていましたら・・・・・子供のころ所属していた社中も参加していて(琴を習っていたのであります)先生とバッタリ15年振りの再会を果たしました。何たる偶然。
そのまた次の目的地はこちら!
おなじみの観光名所、ひがし茶屋街です。急な雨降りでみなさん雨宿り。
茶屋街の古民家を利用した茶房にて山本優美さんの個展が開かれていたのでした。
山本さんの作る陶器は”持ち主の記憶を留める記録メディア”なので、生活の気配がする場所での展示はとても相応しいように感じました。美術館で観るのとはまた違う魅力。
加賀らしい紅殻壁のお座敷にも!
付け襟のシリーズなど、初めて観る作品も多数あって小さなスペースながらとっても充実してました。
非常に金沢らし過ぎるどーんよりしたお天気ではありましたが、このあと更に徒歩圏内の「柳宗理記念デザイン研究所」もまわり、森八でおいしい和菓子を買って帰ってきました。充実!
新幹線でぴゅっと行けちゃいますからね。来まっし見まっし食べまっし! -
あらチャン! 25 チクテベーカリー
先週のこと。
外出中のゲンさんから「おいしいパンのお土産持ってくね」とメールが届きました。
じゃんっ。
こちらは八王子市南大沢にある「チクテベーカリー」さんのパンでございます。
Webショップでは発売開始3分で売り切れる人気店!わぁ。
でもどうしてわざわざ遠くまで・・・?
と思ったら、なんと店主の北村千里さんはゲンさんの旧いお友達だそうです!
刺激を受けて何か新しいものが生み出せるといいな と
ふと思い立って再会しに出かけたんだとか。
天然酵母特有の微かな酸味と、しっかりとした粉の香りと。
噛むほどにうまみが感じられます。
そして中に入っているドライフルーツやチーズもとてもおいしい!
きっとすごく丁寧に作っていらっしゃるんだろうな~。
最初に袋からパンを取り出したとき、「あ、まんまるだ。」って思ったんです。
ドライフルーツのパンも、上から下まで同じ太さ。
形がとてもきれいなパンたちだなと思っていたら、
北村さんは美大で陶芸を専攻してたんだよと聞いて、なんだか納得でした。
ところで。
「チクテ」と聞いてピンと来た方がいらっしゃるかもしれません。
かつて下北沢で人気を博し、惜しまれつつ店を閉めた伝説的カフェ「チクテカフェ」。
そのオーナー牧内珠美さんと「チクテベーカリー」の北村さんは仲の良い友人同士。
若き日2人は互いに将来の目標を立てて、北村さんはパン屋さんを、そして牧内さんはカフェを、それぞれオープンするに至ります。
それが「チクテベーカリー」と「チクテカフェ」というわけです。
「チクテカフェ」が閉店してしまったのは残念ですが、かつてのスタッフさんが横浜元町にオープンしたお店「カフェ・ド・レント」で「チクテカフェ」の味にまた出会えるのだとか。やった!今は牧内さんもこちらで一緒に働いているそうです。
そういえばゲンさん少し前に、ちょっと横浜行ってくるわって謎の外出・・・ここですね!(笑)
おいしいパン、ごちそうさまでした。
チクテベーカリーHP http://cicoute-bakery.com/
*サイトのイラストを描いている秋山花さんは大岩さんの同級生!人の縁ってすごいです。
オンラインショップ https://cicoute-bakery.stores.jp/
Instagram https://www.instagram.com/cicoutebakery/
カフェ・ド・レントHP http://www.addresslento.com/
Instagram https://www.instagram.com/cafedelento/ -
あらチャン! 24 しのちゃん と えいくん
ある日 ネアンデルタールに天使がやって来ました。
しのちゃん!(手前・6ヶ月)と、えいくん!(奥・5ヶ月)
かーわーいーいーーーーーーーーーー!
さてさて
このお姫さまと王子さまはどこの子でしょうか?
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・
こたえは
みなさまお馴染みの
このおふたり!!!!!
ADK中井さんと、元・弊社デザイナーの藤大路さんですー!Metsコンビや!
中井さんも藤大路さんも、相変わらずスラリとしていて、一見以前となんら変わらない印象。だけど纏っている空気がやっぱりなんだか優しくて強くて、笑顔がやわらかくって、「ああ、お母さんなんだなあ~」としみじみ感じました。お元気そうでとっても嬉しかったです:)
しのちゃん。
ニコニコとってもよく笑うんですよ~。目鼻立ちくっきり。天使!
えいくん。
つぶらな瞳。5ヶ月にして既に美男子じゃございませんか。りりしい。天使!
いつまで見てても可愛いとこしか見つかりませんでした。おばちゃんたち、めっちゃ癒されたよ!!!!!
しのちゃん、えいくん、またすぐに遊びに来てね! -
あらチャン! 23 山本優美さん再び
こんにちは。マネージャーの新屋です。夏は苦手です。
さて。
先日 週末にささっと地元・金沢へ帰って、いくつか美術展などを観てきました。
まずはこちら。
金沢21世紀美術館で開催中のコレクション展『Nous ぬう』
Spiral Paper No.138でお世話になり、その後このブログでもご紹介させていただいた山本優美さんが参加されているということで、新作を拝見してきましたよ!
山本さんは関西のご出身ながら現在は我が地元・金沢を拠点に創作をされていて、わたしは勝手に親近感を持っております。
山本さんに割り振られたのはガラス張りの第5展示室。
今回もため息の出るような精緻な作品たち。
この作品のサイズ表記は “H15 x W9 x D23.515cm”
・・・足のサイズが妙に詳しい!何かヒミツがあるのでしょうか。
ぐぐいと寄っても刺繍にしか見えない!
「えー!これ焼物なんですかー!?」と大きな声で驚いているおばちゃまがいらして(そうなのよそうなのよ。すごいでしょう。ふふふふふ。)となんだかわたしまで嬉しくなってしまったり。
この日の金沢らしい曇天のあかりが山本さんの静かな作品とよく合っていて、空間も含めて丸ごと素敵でした。
展覧会タイトルの「ぬう」はフランス語で「わたしたち」を意味する『Nous』と『縫う』のダブルミーニングで、手芸とアート、そしてジェンダーについて考える、というコンセプト。手芸・布・針と糸 などにまつわる作品が他にもたくさん展示されていました。
一部だけですがご紹介・・・
鴻池朋子《風の語った昔話》
アネット・メッサージェ《長枕のリング》
ネズミの周りを、ネコが乗った長枕がぐるぐる。
村山留里子《無題》
8.6 x 7.3m この巨大なモザイクは
↓
全て即興的に縫い合わされた布端から出来ています。
直感 集中 密度。ひゃー。
裏側から観るとまたすごいです。(行ってみてのおたのしみ!)
コレクション展『Nous ぬう』は9/25までの長期開催です。是非どうぞ!
そして21世紀美術館は、広いです。常設展や年間プロジェクトものぞいてきましたよ。
SUPERFLEX One Year Project ― THE LIQUID STATE / 液相
『金沢21世紀美術館の建物を微生物を培養する「シャーレ」に見立て、コミュニティとの関係を「培養」「発酵」「醸成」の3つのキーワードで読み解く、約1年間にわたるプロジェクト』
写真のこちらは、除湿器で集めた水を使ってコンブチャという発酵飲料を製作中。
わたしが持ち込んだ湿気もいつかはプロジェクトの一部に・・・(複雑)
この先、おなじみ「スイミング・プール」
混んでる。わたしは上より下が好き。
こちらもおなじみタレルの部屋「ブルー・プラネット・スカイ」
曇りの日は写真映えしませんな。
この作品好きなんですよね~「雲を測る男」
曇りの日は・・・うん。
ここから急ぎ足で移動しまして、あと2ヶ所展示を観に行ったのですが。
郷土愛が強過ぎてものすごく長いポストになってしまっております!
ので、次回につづく!(すみませんっ) -
あらチャン! 22 ネ社 春?のパンまつり
それは何気ない日常の会話から始まりました。
(前略)
「でもー、会社ではパンが焼けないんですよねー。」
『トースター買えばいいじゃん。』
「えっ?」
『バルミューダ。』
「えっ♥」
5分後には社長がポチってました。
いまめっちゃ話題のやつーーーーー!
そう。BALMUDA The Toaster です!
スチームテクノロジーと完璧な温度制御によって、
トーストを最高においしく焼き上げてくれるという代物。
発売直後からメディアにもたっくさん取り上げられていたのでご存知の方も多いはず。
気になってたよ~ 気になってたよね~ なんと会社にやって来たよ~
早速パンまつり開催でっす!
まずは定番バタートースト。シンプルなものほど違いが際立つ!
薄くバターを塗って焼いてから仕上げに追いバターを、というワルいレシピです。
メーカーのおすすめには素直に従います。
ひとくち目からもう、すごいです。
食パンのCMでしか聞いたことがないような「サクッ」「カリッ」という音が!
そして中がふわモチ!ちょーいい香り!
あまりのおいしさに「これはパンが良いパンなだけじゃないのか」
という疑惑の目を向けるネアンデルタール人たち(笑)。
やめなさいよ。ごく普通のチェーン展開してるパン屋さんのだよ。
表面サクサク中ふわり、耳も全然固くならなくてサックリと。
そしてこれまた驚いたのが、冷めてもカチカチにならない!
これもきっとスチームで水分を守って焼き上げているからでしょう。
いきなり大満足。
続いてはチーズトースト!
黒コショウ+ハチミツをたらり。
サク+ふわ+トロトロ! ウマ!
「チーズトーストモード」で焼くと、最後の数十秒でガッと火力が強くなって
チーズをぶくぶくっと香ばしく焼き上げていました。見てても楽しい。
ピザトーストもトライしました~。
具にもしっかり火が通ります。
バルミューダ初体験、社員一同堪能致しました。
あんぱんを温めたりしてもおいしいらしく、夢がひろがります・・・
これから毎日会社で朝ごはん食べちゃうかもしれないです。
そうだ、次はカレーパン選手権第1位(社長調べ)のセブンイレブンのカレーパンを焼いてみよう!
BALMUDA The Toaster はネアンデルタールのキッチンに常設してございますので
わたしも気になってたの!という方はぜひ体験しにいらして下さいませ。
※パンはご持参下さい。
しっかし、書いてて思わず自分でも突っ込んじゃいましたが
「会社ではパンが焼けない」って。
それ普通だし。
☆おまけ☆
お昼パンだったから~夜はお米が食べたいよね~
というその夜のまかない。
註1:全て会社の冷蔵庫に余っていた食材で作っています。
註2:ネアンデルタールは広告デザインの会社です。