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新人デザイナーのドキドキ日記 13
こんにちは。
最近我が家のサボテンがむくむく急成長しているのが気になっている中村です。
やはりサボテンは暑いと元気になるんですね。
これは組体操のサボテン
そういえばサボテンくんのトゲって
砂漠のこわーい敵から身を守るてきな役目なのかなーとか思ってましたが
あれ、葉っぱの進化系で、冷却機能を担っているらしく
全部取ってしまうと表面温度が10℃もちがうとか!
あんな細っこいのにSUGEEE
しかもあれ撥水機能すさまじくて
うっかり上から水あげちゃうと全部はじきやがって
床がびしょびしょになります。激おこプンプン丸!
つい口が悪くなりましたが気を取り直して最近ワクワクしたお話を。
現在進めているお仕事で、どんな印刷にするのかを検証するため
たくさんのサンプルを作成してもらいました。
つるつるの紙、ざらざらの紙、さらさらの紙、裏表で色が違う紙。
ニスを塗ってみたり、グロスやマットのフィルムを貼ってみたり、
部分的に加工したり、全体にしてみたり…。
ずらーっと並べると、同じ柄でも全然ちがう!
ひとくちに「白い紙」と言っても真っ白から味のある白もあるし
ニスを塗ったら少し黄色くなってたり、それも紙によって違ったり!
色の発色がいいもの悪いもの
比べればいまいちな発色でもそのテクスチャ感がかわいかったり。
頭の中でこんな感じになるのかなーとぼんやり考えていましたが
やはり実物を見て気づく事も多く、なによりとっても勉強になりました!
そして、早く完成させたい!と創作意欲をかき立てられました。
完成する日がたのしみです! -
Art&Design Clip! 12
デザイナーの石見です。
6月30日のブログでもご紹介しました
『花方』 ~第一章 「星逢いの宴」に行ってきました!
生花や踊りの公演を見るのは初めてでしたが
(途中退屈で寝たらどうしよーなどと思っていたのはヒミツです)あっという間の二時間でした!
まずは岩下尚史さんがオーガナイザーとしてご挨拶。
実はテレビを殆ど見ないため、岩下さんを存じていなかったのですが
美しい日本語とご本人のキャラクターにいきなりノックアウト!でした。
そしていよいよ公演スタート。
華道「未生流笹岡(みしょうりゅうささおか)」家元の笹岡隆甫さんが
本公演のタイトルである「星逢い」をテーマに舞台上にお花を生けて行きます。
トークショーでお話しされたところによると「未生流笹岡」では
枝の長さを√2:1(直角二等辺三角形の長辺と短辺の比率)と定めているそうなんです。
…ルートなんて高校の数学以来ですが(汗)
そういう設計図を定めることで、誰が生けても美しい型になっているそうです。
初心者にも優しい!
大きな水盆やら紅葉の古木にお花や五色の糸が生けられていくに従って
背景のスクリーンに星が増える様は幻想的でした。
所作の一つ一つが優雅で見入ってしまいます。
お花が生け終わると続いて笛の藤舎貴生さんが舞台の中央に。
そして菊の会の皆さんも舞台へ登場し、舞踊へ。
藤舎貴生さんはなんと笛一本で踊りの音を奏でます!
今回の舞踊は一人でなく、6人(最初と最後は7人)で踊るので動きがダイナミックなんです。
暗い中で扇が光に反射してキラキラと水面や星のように輝き、衣擦れや足さばきの音とも合わさって台詞が全く無いのに星逢いのストーリーが伝わってきました!
笛の音と踊りの間の取り方に緊張感があり、見応え抜群でした!
休憩を挟んで、八嶋智人さんを進行役に
舞踊の構成を担当なさった尾上菊之丞さんも加わってトークセッション。
八嶋さんが素人代表として分からないことを聞いてくださるので
演者の皆さんの考えていることも伝わってきて、もっと深く知りたい!と思えました。
伝承芸能、敬遠してしまうところもあると思いますが、
飛び込んでみると初心者でも楽しめました!
みなさまも食わず嫌いせず、触れてみてはいかがでしょうか? -
ボンジュール 天野さん
藤大路です
今回のボンジュールなお方は、
ROBOT@恵比寿のプロデューサー天野さん
あらゆる仕事でたいっっへんにお世話になっております
羅列→BEAMS、 るろうに剣心、 JUJU、 あと日頃のケアとエトセトラ
出会ったころの天野さんの年齢に
私がなりつつあるのですが
職種は違えど
仕事に対する出来の具合っていうんですか?
そこはかとなく
いや
歴然と
判然と
ちがーーーう なんでーーっ
私が野比なら出木杉だよ天野さんは
このちがいは生まれ持ったもののちがいで
性差みたいなもんで
あきらめが肝心なのさ って誰かも唄ってたし 誰だっけ?
とにかく超デキるプロデューサー なんやで
関西弁をあやつるプロデューサー なんやで
ファミマはミにアクセントがつくんやで
天野さんは上記のようなくそつまらないことは言いません念のため
西から恵比寿からあやめられる覚悟で書いてます
余計なことばかり書いてしまった
気をとりなおして
プロデューサーの手腕って〜
「差し入れ」の
・オシャレ具合
・まあたらしさ
・相手がいま欲してるであろうモノを察する能力
・なんか色々とタイミング
そういったところに出ると思うんですよねー(←生意気)
天野さんはその項目を全て満たした差し入れを持って
恵比寿からやってきます
まじでネ申
ここでいう「差し入れ」は食べ物にかぎらず
仕事の朗報も含んでたりするんですが
ロウホーはいったん横に置かせていただいて
4年ほど前に差し入れてくれたパンの味が忘れられません、あたくし
後日自分でも買いにいったし
しっかしプロデューサー必須事項って
差し入れをデザインに置き換えると
デザイナーにも言えることですね
あんまり書くと
わたくしのできてないことが多いことが明らかになるので
このへんにしておこう
とにかく天野さんは
ソーナイスプロデューサーである!
「すべてわたしにおまかせください」が顔にあらわれている
困ったら牛乳じゃなくて天野さんに相談してください
今週は以上でえ〜す -
ペンネームおおいわひろしげ9
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新人デザイナーのドキドキ日記 12
こんにちは。
最近、なんてことない場面で足を吊るのが悩みな中村です。
最近ついにセミが鳴き始めましたね。
夏です!いやっふ~!いやっふ~!
先日グラフィックの色指定をするためPANTONEを使いました。
実はわたくしカラーチップ好きです。
学生の頃授業でDICから色を選べる機会があって
すごく嬉しかった思い出があります。
当時のチップを未だに大切に(この扱いを大切にと言えるのかはさておき)
とっておいてあります。
今回を合わせてもDICやPANTONEを触るのはまだ3回目くらいなような。
とくにPANTONEのちょこーっとだけぷくっとのったインクの感じと、
インクと紙の手触りの違う感じと、ミシン目のぽこぽことの融合がたまらくすきです。
色もかわいくて好きですが、とにもかくにも触り心地が好きです。(とくにマットなほう♡)
無心ですりすりする人差し指が止まりません。
矢沢永吉並みに止まらないHA~HAって感じです。
ちなみに、すごく曖昧な記憶なのですが
なんとかさんっていうすごめの人(情報皆無)がいて
その人が町を歩いているとすごくきれいな色のソファがあり一目惚れ。
会社に戻るとすぐに部下にPANTONEの色番を指定して
「あそこのお店にこの色のソファがあるから買ってきて!」とチップ渡し、
お店に着いた部下はびっくり仰天、
そのソファの色がチップと全く同じ色だったのです!ちゃんちゃん
とかいうお話を聞いた事があります。
いやあすごいですねえ。近くでじっくり見たわけでもなく
色番まで指定できてしまうなんて。ホォー(こもりめの声で)
色校のチェックをしていても
まだまだ言われないと気づかない色の違いがあったりしますが
先輩方の的確で鋭いまなざし(ギラーン)を私も持てるよう
果て~しなく~ ラララ 貪欲!貪欲! に頑張っていこうと思う今日この頃であります!