Journal
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Art&Design Clip! 32
デザイナーの石見です。
GWにSPIRALで開催されていたSICF15に行ってきました。
1F〜2F、会場の3Fホールへ向かう途中には前回受賞者の方々の作品が並びます。
栗田有佳さん
ひたすらシャケの切り身のイラストレーション。
シャケの切り身だけでこんなに展開出来るのか!とビックリ。
ちょっと気持ち悪くて(めっちゃ褒めてます!)心に引っかかる感じ。面白いです。
吹き抜けには前回グランプリの塩見友梨奈さんの作品も。
時間によって膨らんだりししぼんだりします。
もう1点の新作も。
ちょうどご本人もいらしたので京都以来、お話し出来ました。
塩見さんの作品はテキスタイルがベースになっているものが多いので、
柔らかい印象があったのですが、最新作は今までと違ってトンガってます。
カタそう。(でも実は凄く柔らかい布らしい)
ご本人も「新しい試み」「彫刻です」とおっしゃってました。
ますます進化する塩見さん、今月も新たな展示があるらしいので楽しみです!
※奥に立っている彫刻の上半身が魚に見えるな〜と思って検索したらこんなの(マグリット「共同声明」)出てきました…
さて。SICF15会場へ。
山本優美さん
これただの衣服に見えますが…実は焼き物なんです!
土で出来てるんですよ!
精巧すぎて近くで見ても言われるまで気づきません。
強く触れると崩れしまう儚さ…靴下もキャミソールも日常に当たり前にあるものだけど、
それは絶対ではないってことなのかな?と思ったり。
菅本智さん
確かノンバーバルコミュニケーションがテーマだったと思います。
絡み合う思考のようなイメージでしょうか。
相互理解しているようにも、洗脳されていく過程にも見えますね。
組紐のような太い紐で出来ています。
実際被れたら楽しそうですね!
松下裕子さん
大きな切り絵のウェディングケーキ。飾られているのは女性。
作品に対するコメントで「形の綺麗なイチゴだけが選別されてケーキに飾られる」
という言葉、胸にズシンときました。
ケーキの頂点に飾られている女性は美しく選ばれた存在なのかなぁと。
よーく見ると一番下段にはあまりスタイルの良くない女性が居たりして。
メルヘンチックに見えてチクリと痛い作品でした。
久野彩子さん
ただの絵ではないです。実は金属片で出来た街。
継ぎ足し継ぎ足しで作られている様子が何故かジ○リのハ○ルの動く城を連想させました。
坪島悠貴さん
新種の魚を発見。
RURI SAITOさん
頭部を外すと一輪挿しになる陶器たち。
顔は一体ずつ違います。部屋に並べたらかわいいだろうなぁ。
でも外した状態の頭部が生首みたいで怖いですね…
草薙涼子さん
こんな素敵な箱でプレゼント貰えたら嬉しすぎて飾っちゃいますね〜
紹介出来たのはごく一部で実際はこの日だけで50作品!
(前期日程も合わせると計100作品。)
この中から後々有名になって活躍されるアーティストが出てくると思うと楽しみです! -
ボンジュール、安心
藤大路です
今回は安心にボンジュール
ボンジュール、安心
なんて無理やりなタイトル、と思ったひと
書いてる本人がいちばんよく分かってるので許して
さて
世間では食品の偽装表示やら何やらが騒がれてますが
キリンフリーは、人工甘味料・調味料・着色料・酸化防止剤が無添加 なのです
知ってました?
私は知ってました
だからママにも選ばれるし
お店にも選ばれるんですねー
おまけに麦芽100%麦汁です
よそのノンアルコールビールはなに使ってるかよく知らんけど
なんか色々安心なのはキリンフリーっぽくない?
てなわけで
行楽にもいい季節ですし
日々の気分転換や、飲めないシーンのお出かけに
安心のキリンフリーをぜひどーぞ
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ペンネーム おおいわひろしげ 28
デザイナーの大岩です。
GW、いかがお過ごしでしょうか?
先日こちらのblogでもご紹介させていただきました、
キリン濃い味〈糖質ゼロ〉のスペシャルムービー、
ご覧頂けましたでしょうか?
今回の制作は僕にとって勉強と驚きと、感動の連続でした。
原画の制作を担当させていただき、
僕が描いたシンプルな原画がプロの手に渡り
命を宿して帰ってくる。
何倍も魅力的になって帰ってくる。
ビール作りに情熱を燃やすビール職人。
そんな主人公と、制作スタッフの皆さんのクラフトマンシップが重なる様な、
素敵な経験ができました。
是非ご覧下さい!
※絵と文章は無関係です。 -
新人デザイナーのドキドキ日記 31
こんにちは。
最近焼きおにぎりにはまっている中村です。
醤油がすきです。でも味噌も好きです。
あ、そうそう
ちょっと前にNHKに関心示してる的なことを前に言ってましたけど
最近「タイムスクープハンター」とかいう番組がおもしろくてよく見ています。
要潤がタイムトラベルして当時の誰かを取材するってゆうドキュメンタリー風の番組で
どこが見どころかというと、戦国時代だったら死体にわざわざモザイクかけてたりとか
会話の内容とかカメラの揺れる感じとか、いい意味でわざとらしい感じがふふってなります。
でもただ笑えるだけじゃなくて、その取材する対象がよくって
普通に教科書じゃ取り上げられないような題材でおもしろいんです。
歴史に興味を持つきっかけになりそうな感じで。
あと教科書に乗ってないからこそ、知らないことばかりで
やっぱり新しい情報が入ってくるってのはおもしろいですよね!
テレビや映画や読書etc…でいろんな情報を得て、
いつか使うときのために(来るかわからないけど)たくさん取り込んでおきたいな~
なんて思っている今日このごろ。時間は有意義に使いたいですね(´ー`)y-~~
そんなわけでおすすめです。
(劇場版もあるらしいw)
おしまい -
Art&Design Clip! 31
デザイナーの石見です。
いちはらアートミックスに行って来ました!
ローカル線・小湊鉄道と周遊バスに乗って地域に散在する作品を回る日帰り旅。
当日は寝坊したり特急乗り過ごしたり(気づけば木更津…)朝っぱらからマヌケぶりを発揮しましたがしっかりアートを堪能してきました!
菜の花満開。
レンタサイクルもありますが自転車には金属で名前付き。実はこれも作品です。
廃校になった小学校やリノベーションされた美術館などを中心に見学しました。
@内田未来楽校「旧内田小学校」
瀧澤潔さんによるインスタレーションからスタート。
朝からテンション上がりました。
@市原湖畔美術館。
左上)バスからみた湖畔美術館。
湖上にも作品があるので、ボートで漕ぎだしている人もいました。
晴れてポカポカ陽気だったので芝生の上でのランチが気持ち良さそう。
右上)アコンチ・スタジオ『Museum- Stairs / Roof of Needles & Pins(2013)』
金属の草むらは小さい子供たちが何度も行き来して遊んでいて楽しそうでした。
左下、右下)企画展のインスタレーション。
骨作品は実は大量にあります!
段ボールの家は地元の方とワークショップで作ったそうです。
@IAAES「旧里見小学校」
みかんぐみによるリノベーションで生まれ変わった廃校です。
越後妻有アートトリエンナーレでみかんぐみの作品を見て以来好きだったので期待大でした!
右写真は人文字ですが人数が足りなかったようですね…
完全冷凍により保存された校長室(上段)、古典名画が並ぶ美術室(左下)などなど。
とにかくどの教室(作品)も濃い!!
校長室は混雑と長時間居ると人体に影響が出るとの事で制限時間2分で出されました(汗)
そしてスイーツ好きとして心に刺さったのが…その名も『おかしな教室』
学校はお菓子の持ち込み禁止!
子供の頃適わなかった夢を実現した、まさに夢のようなあま〜い空間です。
その場に居た女の子が引き出しを開けて「ここにもお菓子!」と発見。
芸が細かい!(見つけた女の子もすごい。)
@いちはら人生劇場「旧白鳥小学校」
毎週土曜には運動会が行われ、その後みんなでおにぎりを食べる、という体験ができるグラウンド。
この日は日曜夕方だったのでちょっぴり静か。
グラウンド端のカラフルな遊具も実は作品。
上段左→右)壁に突然穴。モグラ気分で中に入って2Fへ。
中段左)顔を出すと一面の菜の花。
中段右)2F廊下に張り巡らされた作品を通ると何処からか音が…
下段左)教室のドアを開けると天井に吊るされた大量の風鈴が鳴り響きます。
下段右)夜な夜な開かれるオバケの演劇。そちらの控え室でパシャリ。
@アートハウスあそうばらの谷
大巻伸嗣『おおきな家』
手前がカフェで奥の建物が作品です。(内部は撮影NG)
実際インスタレーションを体験してみて…これは写真では撮影出来ないなと思いました。
何時間でも黙ってみていられる、神聖で厳かな気持ちにさせられる空間です。
ぜひとも体験して欲しい!
まだまだまだ語り足りないぐらい目一杯楽しめました!
近年、越後妻有や瀬戸内でもアートによる町おこしは行われてますが、やっぱり地元の方も一緒に盛り上げている空気感がイイな〜と思います。
バスの発車を待っていたら地元の方がお弁当の宣伝に乗ってきたりして。
地元の方も一緒に楽しんでいらっしゃるイベントはこちらも元気を貰えます。
5/11までですのでGWお時間ある方、ぜひとも市原へアートピクニックへ♪