Journal
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ファーストコンタクト
おはようございます。
新人デザイナーの馬場でございます。
この暑さ、この日差し、いよいよ夏が始まった感じがします。
僕は炭酸飲料が大好きなので最近は会社でメッツ アセロラを毎日飲んでおります。
普段アセロラジュースはあまり飲まないのですが、
メッツの強炭酸が加わると新感覚で楽しく、
ついつい会社の冷蔵庫に向かってしまいます。
最近はパッケージデザインをする時に
「どういう味がしそうか」
というところに気をつけています。
パっと見た瞬間に
「甘そう」
「辛そう」
「おいしそう」
「まずそう」
「炭酸が強そう」
「薄そう」
「濃そう」
コンビニや自動販売機で
飲料を選ぶときは一瞬の第一印象が
購入の決め手になることが多いかと思います。
そので持たれる印象を
いかにポジティブに受け取ってもらえるかを
突き詰めて考えることが大事なのかもしれません。
普段、無意識でリピートして購入しているものは
購入前の味の印象と
購入後の味の印象が
ピッタりと重なるものが多い気がします。
そんな商品がデザインできるように
頑張りたいです。
ちなみに、メッツ チームの第一印象は
おそらく
「むさくるしい」
かもしれません。。。。
馬場
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インターン 宙のボンジュール日記 3
こんにちは インターンの宙です
最近なぜか“タロウ”と呼ばれるようになりました、
フランス人にタロウは合うかどうかよく分かりませんが、
呼ぶたんびに嬉しそうなので、流すことにしました。笑
先日撮影現場を見学する機会がありました。
色んな角度から光を当ててみたり、”あーでもない、
こーでもない、もうちょっとこういう風に”
というコメントに合わせて細かいレタッチ作業が
重なってることに感心しながら見学させていただきました。
かっこい写真スタジオではかっこいい音楽が流れていて、
驚くことにフランスの曲も!かかったものがこちら:
友達にも大人気。このバンドのお二人さん、実は美大卒なのです。
個人的にはあまり好きではないのですが、一瞬、フランスが恋しくなりました。
私が一押しする曲は同じ大学のテキスタイル科にいる友達が歌ったこの曲です:
もう一曲はこちら:
フランスの美大生は音楽に関わることが多く、バンドを組んだり、
ソロで活躍する人も珍しくないです。
美大生の音楽とは全然趣が違いますが、オマケとして、
面白いのでフランス人が大好きなノスタルジックな歌手
クロード フランソワの一曲:
宙 -
ペンネームおおいわひろしげ56
デザイナーの大岩です。
先日、デザイナーのみんなで高円寺の古着屋さんに行きました。
フランスから来ている、インターンの宙さんが
高円寺が好きだという話から、皆んなで行くことに。
高円寺には本当にたくさんの古着屋さんがあって、
僕もしょっちゅう買い物に行っています。
古着屋さんに行くと、
流行は繰り返されているというのがよくわかります。
ちょっと前までダサいとされていた物が、急に新鮮に感じる、あの感覚。
「逆にイケてる」とか、「一周回ってイケてる」とか。そういう発見が面白い。
流行は大体20年おきの周期で回ってくるそうです。
確かに。
自分が中学生や、高校生だった90年代に流行っていた物が今セレクトショップに並んでいたり、雑誌で取り上げられたりしてます。
懐かしさも相まって、そういう物にいちいち反応する自分は、知らず知らずのうちに、流行にのせられている。
高円寺にて。メッツのボードを見つけてはしゃぐ、メッツ担当デザイナーの二人。 -
エンターテイメントのお話。
こんにちは!
デザイナーの松野下です!
すぐそこまで、夏がきていますね!
僕は汗っかきなので、
通勤だけで汗だくになってしまいます。5ℓくらい出ます。
さてさて、先日初めて念願の宝塚歌劇団を観て参りました。
公演は月組の「1789 -バスティーユの恋人たち-」。
それはもう、ものすごい迫力と歌唱力。
圧倒的な華やかさっ!
夢のような世界で御座いました!
エンターテイメントとは、まさにこのことかと。
その中でも僕が一番驚いたのは、
公演中の音楽、、、
全て、、、
生演奏で御座います!!!!
ステージ手前にスペースがあり、
指揮者とオーケストラによる生演奏なのです。
すごすぎます。笑
また音楽以外にも、
気づけば変わっているセットや、
おーきなターンテーブル、
ライティングの技術などなど、、、。
およそ3時間前後の公演のために、
どれだけの人が、どれ程の時間を費やしたのか、、、
僕には想像もつきませんです。。。
プロフェッショナルの仕事ですね。
そしてもう一点気になったこと、
素敵な緞帳(どんちょう)!!!!
デザインは資生堂のクリエーティブディレクター渋谷克彦さん。
新しい緞帳の題名は「ビューティー唐草」。
「美のエネルギーが交差し、絡み合う場所」である同劇場で、
春夏秋冬を通して自由奔放に個性を表現する女性のエネルギーを
踊るような線に見立て、「新しい時代の唐草」を描いたもの。
とのことです!
見ていて気持ちのいい有機的な線。
優しいけど華やかな色使い。
まさに、宝塚劇場に相応しい緞帳だなと思いました!
しかも、よく見ると、、、
各組の名前が英語で入っておりますね!
素敵ですね!
皆様も是非是非、人生に一度は御鑑賞ください!
松野下 -
心揺さぶられる写真
こんにちは!
デザイナーの島影です。
最近、急に蒸し暑くなり、
季節はいっきに『真夏』となりましたが、
みなさま体調は大丈夫でしょうか?
さて、今回はネアンデルタールにある本のご紹介。
ネアンデルタールの2階エントランスはオリジナル木製本棚の壁があり、
よく同ビルの美容室と間違えて入って来る方がいらっしゃいます。
そんな本棚の裏側で、なぜか一冊だけ飛び出している本を発見!
『そこにすわろうとおもう 大橋仁』
背表紙から、
美しかったり、優しかったり、繊細な。そんな内容なのではないかと
何気なく手に取りページをめると、、、
!
!!!
!!!!!!!!!!
※写真はwebよりお借りしております
なんだこれは!
胸のあたりがモヤモヤするような、
体の芯が震えているような衝動!
これが写真のチカラなのか!
調べてみると、
総勢300人の男女の絡みを撮影している写真集で、
カメラマン大橋仁さんは、「生きること」「死ぬこと」に目を向けて、
人間のありのままを撮影してきている方だそうです。
都内で小さな家が買えるレベルの金額をつぎ込んでいるんだとか!
荒木経惟さんも同書の帯で『これぞ現代アートだ』とコメントしており、
過去の作品では、自殺未遂後の父親を撮影しているものがあったりと、
スゴイ写真を撮られているようです。
言葉では表現できないこの迫力、
ぜひネアンデルタールに立ち寄った際はご覧ください!