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ギャラリー・展示会のお話②。
こんにちは!
デザイナーの松野下です!
最近は天気が良いこともありますが、
11月というのは、こんなにもあたたかかったでしょうか?
早く寒くなってほしいですね!
僕は夏よりも冬派です!
どうでもいいですよね!
すいません!
さてさて本日は、以前にもブログにて紹介致しました、
「print gallery」という恩師の営むギャラリーのお話で御座います!
そこで、10月3日から11月15日までやっている、
「Black White Type Things / Bernd Kuchenbeiser」へ行って参りました。
Bernd Kuchenbeiser (1969-)
ベルント・クーヘンバイザー(1969–)はハイデルベルクとシュツットガルトで
音楽とデザインを学び、1996年からは自身のデザインスタジオをミュンヘンに構える。
デザイナーを〈コンテンツに文化的な付加価値を与える媒介者〉と位置づけ
時に企画・編集・執筆まで携わることでも知られる。音楽レーベルECMや出版社ラース・ミュラー、
文化交流機関ゲーテインスティテュート、あるいはカタリーナ・ゲンスラーを始めとする
アーティストからの個人的な依頼まで、大小様々な主に文化関連の分野で幅広く活躍、
数度にわたり「ドイツの最も美しい本」を受賞している。
クライアントワークのほか、内容・デザイン、オブジェクトとしての質が際立った書籍を
公開・議論するための〈場〉として、ウェブサイト〈A Good Book(www.agoodbook)〉を
自主的に運営。2014年には、ウェブサイトのアナログ版アウトプットたる書籍
〈61 books with black type on white cover〉がスイスのニグリ出版から刊行された。
(print gallery参照)
実際の展示はこんな感じや、
こんな感じなど!
非常にかっこいいですねー!!
画像で見ても、十分かっこいいですが、
印刷物なので、実際に行って見ると、
印刷の雰囲気、透け具合、紙の質感まで
詳細を目の前でじっくり見ることができるので、
1億倍かっこいいです!
また、今回アップしている作品は、
本展の作品の中のほんの一部で御座いますので、
続きは是非直接行って楽しんでくださいませ!
今回の販売は、とびっきりクールな作品にもかかわらず、
とっっってもリーズナブルですので、
そちらもオススメポイントで御座います!
松野下 -
建築家フランク・ゲーリー
こんにちは!デザイナーの島影です。
先日、21_21 DESIGN SIGHT で開催中の
『建築家 フランク・ゲーリー展”I Have an Idea”』に行ってまいりました。
※webよりお借りしました。
というのも、実は私、大学時代 建築学を専攻していた経歴があるため、
建築(とくに意匠)にはとても興味がございます!
そして、今回の展示会のフランク・ゲーリー氏は、とても大好きな建築家の一人!
何が特徴かというと…
なんだこの建築は!と実在するのか、思わず疑ってしまうような外観。
これこそがゲーリー氏の代表作、「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」
こんな建築物、ワクワクせずにはいられませんよね!
このゲーリー氏の展示会、通常の建築の展示会とは趣をかえ、図面や周辺環境などの情報は廃して、
デザインやアイディアの展示会としてこの度開催されたとの事。
そのため、展示はアイディアのプロセスを紹介したり、
実際の模型や映像、ご本人の言葉などによって構成されております。
建築ができる過程も楽しめます↓
アーティスティクな意匠ではあるが、建設面でも無駄を省いた現実的な方法で建物を完成させる。
アイディアとデザイン、構造とがこんなにも綺麗に結びついているなんて、
ゲーリー氏や建築家は本当にすごい職業だなと痛感致しました。
デザインとの関係も強い建築。
アイディアの考え方や種が見つかるかもしれません。
みなさまも行ってみてはいかがでしょうか。 -
ペンネームおおいわひろしげ60
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現代美術のスーパースター!
みなさまこんにちは!デザイナーの島影です。
気づけばもう10月!
今年も残るところ僅かとなりました。
残り3ヶ月、張り切って参りましょう!
さて、私は先日「蔡國強(さいこっきょう)展 帰去来」という展示会に行って参りました。
”現代美術のスーパースター”と呼ばれる、現代のモダンアート界を牽引する
中国のアーティスト 蔡國強さんの展示会です。
2008年の北京オリンピックの開会・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の担当もされていた、
火薬を使ったパフォーマンス/インスタレーションを得意とする方で、
日本でも約9年間活動されておりました。
火薬をつかったパフォーマンス?とお思いの方もいると思うので、まずはこちらをご覧ください↓
この映像、実はこの展示が行われている横浜美術館が舞台!
蔡さんの作品の特徴として、その土地の人々との関わりやリサーチをふまえて、
その現場で作品の制作をするとのこと。
そして、出来上がった作品がこちら
美しい!力強い!
中国の文化や思想から得た着想を元に、
「戦争や武器に用いられる火薬の爆発を、絵画や花火といった芸術作品へ昇華させる」という
とてもメッセージ性の強い作品です。
火薬爆破というネガティヴなものでありながら、作品からはポジティブな明るい印象を感じ取れ、
それは作者の思いが表現されているからではと思います。
また、もう一つの見所の作品がこちら!
※公式webよりお借りしました。
こちらも大迫力!
99体の群れをなしたオオカミ(レプリカ)が
踏み込んで 宙を舞って 疾走して 透明の壁に当たって また戻って…という
一連の動作を表現している「壁撞き」という作品。
オオカミが当たっているガラスの壁はベルリンの壁と同じ高さで、
異なる文化や国の間に立つ、見えない壁を表現。
「見える壁は簡単に壊れるが、見えない壁を崩すことは難しい。」
人間社会をオオカミに投影した素敵な作品です。
さすが現代美術のスーパースター!
作品から感じるパワーと、そこに込められたメッセージの深さ、表現力。
そのどれもが刺激的で勉強になります。
皆様も是非行ってみてはいかがでしょうか。
*****おまけ*****
弊社でも関わらせていただいている『スターウォーズ』
先日、映画の新キャラクター BB-8 のおもちゃが発売されて、
弊社のある表参道でも売っていたのですが、このおもちゃが超クール!
やばい!かわいい!ほしい!
どなたか買ったら一度遊ばせてください! -
おっす! 産業広告? 23
おはようございます。
デザイナーの金澤です。
先日、家の本棚を眺めていたら、こんな本を見つけました。
広告三代史…?
表紙の絵が古すぎて面白そう。
中を見てみますと、
日本経済新聞社が
・経済の動きに深く関連するもの
・世相を反映したもの
・デザイン上すぐれたもの
という基準で選び出された広告を「広告三代史」としたものだそうです。
明治初期
文字ばかりですね。
ルービンリキ!
明治後期になると産業広告が盛んになり
力強い表現になってきます…!
昭和後期
今とは違った、その時代の広告の表現方法が見れておもしろい〜!
プラス、広告は経済の動きと密接な関係をもっているので、
この本に収録された広告を見ると、過去の激動する経済の動きもわかります。
そういえば、以前金沢に行った時に寄った古本屋でこの本を買った気が。。!
全然関係ありませんが、先日、ネアンデルタールキーホルダーがついにできました!
じゃじゃん!
欲しいかた、ぜひネアンデルタールへ遊びにいらしてください〜!
おわりです。