• こんな展示へ行ってまいりましたよ、というお話。

    こんにちは!デザイナーの松野下です!
    先日、以前にブログでも紹介しておりました「シリアルキラー展」へ行ってまいりました!
    思っていた以上の作品数と
    思っていた以上のお客さんでした!
    僕は1時間程並んで入れましたが、
    多い日は1時間半〜2時間程になることもあるそうです。
    数ある作品の中でも特に気になった作品を作っていたのが、下の3名っっ!!!
    ■ ジョン・ウェイン・ゲイシー ■
    (1942年生まれ。〜1994年5月10日死刑)
    001
    アメリカ合衆国生まれの連続殺人者。
    子供たちを楽しませるため、
    パーティなどでピエロに扮することが多かったことから
    キラー・クラウン(殺人道化、殺人ピエロ)の異名を持つ。
    少年時代はボーイスカウトに入っていたことがあり、
    資産家の名士でチャリティー活動にも熱心な模範的市民だと思われていたが、
    アルバイト料の支払いなどの名目で呼び寄せた少年に性的暴行を加えたうえで殺害し、
    その遺体を自宅地下および近くの川に遺棄していた。
    自身のホモセクシュアリティを隠すために殺害したとされている。
    1972年から1978年のあいだ、
    少年を含む33名を殺害したことが明らかになっている。
    シリアルキラーの描いた絵画の中では、最も有名といっても過言ではなく、
    獄中でも油絵のプライスリストを作成し通信販売を行っていた。
    死刑までのあいだに4000枚の油絵を描いたと言われているが、
    これを、とある団体や個人が私財を投じて買い漁った。
    これはコレクションするという形ではなく、
    作品を焼却し、この世から消し去るという意図の運動であり、
    これによって大量の作品が焼失したとされている。
    (参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/
    ■ アーサー・ショークロス ■
    (1945年生まれ。〜2008年11月刑務所内で獄死)
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    アメリカ合衆国生まれの連続殺人者。
    8歳と10歳の少年少女を性的暴行した上で殺害、
    逮捕され刑期を終えた直後から再び今度は売春婦ばかりを13人殺害した連続殺人鬼。
    通称「ローチェスターの殺人鬼」または「死体に帰る男」。
    彼はベトナム戦争を体験、この戦争で大量の死体に接したりした事が
    連続殺人にいたるきっかけの一つになったようだ。
    彼自身「なぜ内臓を取り出すのかって?そうすれば死体が早く腐る、
    ベトナムでは常識で皆知っている」などと述べている。
    犯行内容はまず売春婦を殺して死姦、
    その後性器を切り取って持ち歩いたり、
    死体を放置または川へ遺棄した場所を再び訪れ、
    もう一度腐りかけの死体を抱いたり時には食べたりしていた。
    死体に見せられた異常者となってしまった。
    逮捕後は終身刑となったが
    本人も釈放されるとまた殺人をしてしまうから出さないでくれ、
    と望んだという。
    ショークロスの絵はマジックペンによるドローイングと、
    透明のプラスチック板の裏に塗料を塗る、
    アニメ制作で使用するセル画のような手法で描く2パターンがあり、
    上記3点は、後者のタイプのものである。
    (参考:http://blogs.yahoo.co.jp/aki24ra2002/16065722.html
    ■ ヘンリー・リー・ルーカス ■
    (1936年生まれ。〜2001年11月刑務所内で病死)
    Print
    アメリカ合衆国生まれの連続殺人者。
    全米17州で300人以上を殺害していると言われる。
    著名なシリアルキラーの1人であり、
    トマス・ハリスの作品に登場する連続殺人者、
    映画「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士のモデルの1人。
    実の母親から虐待を受けており、母親の悪罵に耐えかねたヘンリーは、
    母の喉を自らナイフで切り裂いて殺害しています。
    そこから、精神的にもシリアルキラーの道を突き進み、
    性衝動が起きるたびに女性を殺害していたことが明らかになっている。
    置き時計はアイスの棒のみで作成された
    とても精巧な作りのもので、絵の方は自画像。
    (参考:http://www.no-overtime-day.com/entry/Serial-Killers-Exhibition
    上記以外にも、とてもたくさん展示物があり、
    またどれも実物で見た方が、
    かなりオーラ的な何かを放っておりました!!
    また直筆の手紙や、毛髪、聖書、などなど
    作品以外のシリアルキラーにまつわる物がたくさん展示されております!!
    今回の展示は終了してしまいましたが、
    次回展示がありましたら、是非是非実際に足を運び
    生のオーラを体感してみてくださいませ!!
     
    松野下

  • Last PARCO_

    こんにちは!デザイナーの島影です。
    連日猛暑日が続いておりますが、みなさま熱中症は大丈夫でしょうか?
    熱中症は、実は室内で起こりやすいらしい症状!
    こまめに水分補給でクールダウンしましょう。
     
    さて、先日渋谷PARCOが43年間の歴史を一旦終え、休業いたしました。
    私も渋谷で遊ぶ時は、必ずと言っていいほど足を運んだ場所なだけに、感慨深いものがあります。
    そして、それに伴い、PARCOでは最後の10日間 SHIBUYA, Last Dance_と題して、様々な催しが行われてました!
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    デザイナーとして、これは見に行かなければ!と、
    私が一番気になっていた展示が、『PARCO B全展』。
    いままでのPARCOのB全ポスター全てが階段ホールを使って所狭しと並べてありました。
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    懐かし~ものから、かっけー!こんなものあったんだ!というものまで、
    色々なデザイナーの様々な表現や感性が詰まっており、大興奮な空間!
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    ポスターのデザインやレイアウト、ロゴ、文字組などで時代性を感じつつ、
    いつ見ても普遍的にかっこいい!というもの。これはどういうことだろ?と考えさせられるものまで、一枚一枚が強烈な個性を放っており、すごい熱量を感じました。
     
    また、PARCOで忘れていけないのは、パルコミュージアム。
    こちらではPARCOにゆかりのあるアーティストによる展示『SHIBUYA,Last Dance_』が行われておりました。
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    角界の著名な方々からの作品が集められており、見応えがありました!
     
    こちらは井上嗣也さんの作品『Last Dance_』
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    PARCOに来る人を様々な生物で擬態化して表現しているようです。
    シンプルでかっこいいレイアウト!
     
    こちらはアーティストの日比野克彦さんの作品。
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    大学院一年生の作品で、当時の日常の夢と現実をダンボールで表現した作品です。
    独特の世界観があり、かわいい!
     
    こちらは漫画家、しりあがり寿さんの作品『ひとまずシメのダンス』
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    うまく説明できないのですが、これが一番PARCOっぽい!と直感的に感じ、個人的に一番好きな作品でした。
     
    3年後、どんな姿で私たちをワクワクさせてくれるのか。
    期待せずには入られません!楽しみです。

  • おっす!ケッセルス・クレイマー 38

    こんにちは!
    デザイナーの金澤です。
    夏ですね!
    先日花火大会に行ってきて夏を堪能してきました。
    あー満足!
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    今回は会社にある、おもしろい広告の本をご紹介したいと思います。
    こちらだ!
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    オランダのクリエイティブエージェンシー、
    ケッセルス・クレイマーの作品集たち。
    2005年に10年間の仕事をまとめた初めての作品集、『2 kilo』
    その後、2005年以降の5年分の仕事をまとめた第二弾が、『a new kilo』
     
    『2 kilo』が出た時のポスターキャンペーン広告が、
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    ”2kilo(Brock赤レンガ)じたての本が女性に当たっている。「ヒット」&「当たり」をかけてある”
     
     
    おお…!海外ならではのユニークな広告!
    おもしろいし、コンセプトがはっきりしていてわかりやすいですね。
    勉強になります。
     
     
    ほかには、ケッセルス・クレイマーといえば
    オランダのアムステルダムにある「ハンス・ブリンカー・バジェット・ホテル」の広告ですよね。
     
    「免疫力を高めよう」をモットーとした、ハンス・ブリンカー・バジェット・ホテル。
    そう、安い宿特有の古さをはるかに超えたボロ宿なのです。
    ケッセルス・クレイマーはボロ宿を逆手にとった自虐広告で注目を集めました。
     
     
    「まるで自宅にいるよう」をテーマに宿泊客の実際の自宅写真を使用した広告。
    右上のフォントが、かわいい。。
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    「サービスがさらに悪くなりました」というあまり嬉しくない新サービスの宣伝ポスター。
    わかりやすくて情報がスッと入ってくるけど、全然うれしくない!
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    アメニティが何もないので、シャンプーやドライヤーなどの絵を印刷した紙を用意し、
    宿泊客がハサミで切り取って好きな場所に置いて楽しめるようにした。アメニティキット!
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    どれもユニークでおもしろいけど、ホテルサービスとしては最悪ですね!笑
    一般的な広告とは違った、反広告的な行為で宿泊客を増やしたそうです。
    確かに生で見てみたいけど、絶対に泊まりたくないー!
     
    ケッセルス・クレイマー、最高におもしろいクリエイティブ集団ですね。
    大好きです!
     
     
     
    おしまい

  • ペンネームおおいわひろしげ72

    デザイナーの大岩です。
    毎日暑いですね〜
    夏本番、夏休みシーズンですが、
    ネアンデルタールのデザイナーの面々も
    順番に一週間ずつ夏休みを頂き始めております。
    僕の今年の夏休みは、引っ越しの準備の予定なのですが、
    ボチボチ引っ越しに向けて、断捨離しなきゃなーと周りを見渡してみると、
    買ったことで満足ちゃって、ほとんど開くことのない本がいっぱい。笑
    今日はその中から「でもやっぱり買って良かった!」と改めて思った一冊をご紹介したいと思います。
    Mingering Mike「ミンガリング・マイク 妄想レコードの世界」
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    一時期結構本屋さんで見かけたので、
    ご存知の方も多いと思いますが、
    簡単に概要を説明しますと、
    1968年から77年にかけて、
    ソウルシンガーに憧れる一人の青年マイクが妄想で作り出した、
    ブラックミュージック界のスーパースター(架空)
    「ミンガリン・マイク」のレコードジャケットを収めた本。
    あくまで『妄想』なので、
    すべてダンボールにマジックペンで描かれていて
    中身のレコード盤やラベルのデザイン、
    ビニールのカバー、値札のシールなどの細部にいたるまで
    すごく丁寧に作られているのがわかります。
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    この本の著者「ドリ・ハダー」という人が
    ワシントンD.C.の蚤の市で
    大量のレコードが詰まった箱の中から、
    偶然「ミンガリング・マイク」を見つけたところから、
    明るみになったというこれらの作品たち。
    究極の自己満足というか、
    個人的な愛情だけがつまったレコードたちは、
    一切迷いが無く突っ走っていて、
    何とも言えない独特の存在感を醸し出していて、
    見ていて全然飽きません!
    ↓こちらのサイトでほとんどの作品が見れますので、是非見てみてください。
    http://www.mingeringmike.com/
    音源まであったんですね!

  • 今日から僕もアズラーです。

    こんにちは!
    デザイナーの馬場です。
    先日スパイラルさんで行われている展示
    「EAT」に行って来ました。
    「食」から生まれるコミュニケーションをテーマに
    6組の作家さんが色んな切り口で展示をしています。
     
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    そんな6組の作家さんの1人、境 貴雄さんの
    「アズラー」撮影会に参加してきました!
    アズラーとは
    日本を中心に世界で流行している、
    小豆を顔に付けてヒゲに見立てた最先端ファッションです。
    つまり
     
    m_AZURER_st_705-369ca
    こういうことで
    m_AZURER_st_618-270e3
    こういうことです。
    ※写真はアズラーオフィシャルウェブサイトからお借りしました。
    http://takaosakai-portrait.blog.so-net.ne.jp/
    すごい!
    小豆のリアルさ!
    ヒゲのユニークさ!!
    シュールです!!!
    そしてどこか暖かい人たち!!!!
     
     
    境 貴雄さんはアズラーの仕掛人で和菓子や小豆を媒体とした
    作品を制作しています。
    さまざまなところで
    アズラーのポートレートを撮影し、ウェブサイトに公開しています。
     
     
    ということで
    僕もアズラーに変身!
    ドン!
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    その場でウェブサイト公開用で一眼レフ、
    プレゼント用でチェキで撮影しました!
    服装もあいまって
    なんだか不思議な雰囲気に!
     
    撮影中は遠くを見つめます。
    ウェブサイト公開が楽しみです!
    馬場