• N@NIMONO

    こんにちは!
    デザイナーの馬場です。
    この時期の電車移動は
    強力な暖房のおかげで
    良い汗をかいてしまいます。
    温度差や乾燥で体調を崩しやすい季節なので
    気をつけたいですね。
    僕は専門学校出身なので
    4年制大学の就職活動というのを
    ほとんど知りません。
    知らない僕ですがこんな映画を
    観てきました!
    「何者」
    三浦大輔監督 作
    朝井リョウ 原作
    1つの部屋に集まった5人の男女。
    就活対策本部と銘を打ち
    就職活動におけるテクニックを
    共有していくなかで
    それぞれの思いが複雑に交錯し
    徐々に人間関係が変化していく。
    冷静分析系男子@二宮拓人(主人公)
    地道素直系女子@田名部瑞月
    天真爛漫系男子@神谷光太郎
    意識高い系女子@小早川理香
    空想クリエイター系男子@宮本隆良
    達観先輩系男子@サワ先輩
    リアルなキャラクター達が
    抱く表と裏の感情に
    ドギマギされ続けるエンタメ作品。
    人として誰が一番価値があるのか?
    自分は一体「何者」なのか
    いま、彼らの青春が終わり、人生がはじまる。
    ※あらすじ参照

    刺さりました。
    ものすごく刺さってしまいました。
    長期間就活をちゃんとしたことない
    僕ですが。。。
    「こいつ嫌なやつだなぁ」
    という人が出てきます。
    「こいつなんもわかってないなぁ。痛いなぁ。」
    という人が出てきます。
    「うわー、こういう人いたいたぁ!」
    という人が出てきます。
    人に見られたくない感情を
    見せつけられます。
    はじめは
    人間模様を「観察」するように観ているのですが
    しだいに客観視できなくなってしまいました。
    嫌だなと思ったキャラクターの
    嫌な部分が少なからず共通して自分にもあって
    就活という経験は違えど
    過去にした小さなズル、嫉妬、悔しさが蘇ってきて
    自分もこういうとこあったなぁ。
    今もあるかなぁ。
    と自分事にしてしまいました。
    胸を締め付けられる部分も多いですが
    なんだか、最後には体が熱くなり、
    感情表現が難しい爽快な余韻が残る
    不思議で良い映画でした。
    公開して時間も経っていますが
    まだ映画館で観れます!
    気になる方は是非観てみてください!
    馬場

  • 本物を見て参りましたよ、というお話。

    こんにちは!
    デザイナーの松野下です!
    以前にブログで紹介させて頂いた「小畑多丘さん」。
    石見先輩より「丁度、展示をやっている」という情報を頂き、
    しかも、その場所が、、
    なんとっっ、、北浦和っっ!!!
    皆さんご存知の通り、北浦和といえば、
    「松野下の青春が全て詰まっている街」と言っても
    過言ではないほどのド地元ですね!!
    ということで行って参りました
    北浦和公園にある埼玉県立近代美術館!!!!
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    今回の展示は、「ニュー・ヴィジョン・サイタマ」!!
    活躍中の埼玉県ゆかりのアーティストに焦点をあて、
    今日の美術動向をリサーチすることを目的に継続してきた展覧会。
    とのこと。
    (参考:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=334
    展示者を見てみると、、
    なんと、全員が1980年代生まれ!!
    自分と同世代の人の作品や活躍は、とても良い刺激を受けますよね!!
    写真を撮れる作品と、撮れない作品があったので、
    少ししかありませんが、、
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    二藤建人《私の愛は私の重さである 森の家族》
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    二藤健人《pillow talk》
    こちらの作品。
    中へ入ると布団の中で、爆弾と添い寝が出来るのです。
    しかも音が出ていて、不定期に揺れるという、、、
    絶対に爆発しないとわかっていても、、、
    めちゃくちゃ、ぞくぞくしました、、、。
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    中園孔二《無題》2012年(個人蔵)ⓒ Koji Nakazono , Courtesy of Tomio Koyama Gallery
    3、4レイヤーが重なって1レイヤーで表現されている画で御座います。
    写真だと若干わかりづらいのですが、
    見方によって、自分の目に映るレイヤーが違って、
    見れば見る程、面白い作品で御座いました。
    そして、、、
    今回一番の目的であります、、、
    ご存知こちら!!!!
    ジャーーーーーーーン!!!
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    小畑多丘《B-BOY Down jacket NANAME》
    ジャジャーーーーーーーン!!!
    161125_blog10
    ジョーーーーーーーン!!!
    161125_blog11
    ジョジョーーーーーーーン!!!
    161125_blog12
    バイーーーーーーーーーーーーーーン!!!
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    かっこいいいーーーーーーーっですねーーーー!!!!
    持って帰りたいーーーーっですねーーーー!!!!
    そらもう、迫力激やばで御座いました!!!!
    実際に本物を見ると、意外とでかいっっ!!!!
    2m 程ありましたっ!!
    白い部屋で向き合って対峙する演出により、
    程よい緊張感があり、
    完全に「空間」が作られておりました。
    あぁ、ほしいぃ。。。
    いつかこの彫刻を飾れるくらい大きな家を買ったら、
    購入したいですね、、、。
    いつか、、、。
     
     
    松野下

  • おっす!永井博さん 41

    こんにちは。
    デザイナーの金澤です。
     
    本日は金澤の好きなイラストレーター、
    永井博さんについて書きたいと思います。
     
     
    永井博さんといえば、まず大瀧詠一さんのジャケット。
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    A LONG VACATIONが発売されてから36年が経った今も
    まったく色褪せない素晴らしいグラフィック。
    見れば見るほど惹き込まれてしまいますよね。
    80年代ブームも今来ているので、
    若い人たちにも刺さりやすいのではないでしょうか。。
     
     
    他にも
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    photo5
    ネットから拝借しましたが、
    永井さんの後ろにある作品たち、、
    どれもほしい、、とてもかっこいい、、
     
    今年の5月にSPIRALのcayで展示をしていたのですが、
    見逃してしまったのがつらい。
    先日cayに行ったら入り口に永井さんのイラストが飾られていたので
    それだけ拝んできました。。
    nagai
     
    次展示があったら絶対に逃さない。ぞ。

  • 有田焼

    こんにちは!デザイナーの島影です。
    最近は一段と寒さが厳しく、昨日はまさかの雪!
    世界は温暖化やないの?
    でも、一説によると地球が氷河期に突入するという噂も…
    ともあれ、皆様体調にはお気をつけください!
     
    さてさて、
    先日、新宿をぶらーっとしていたら、
    伊勢丹のショーウインドーにこんなものが!
    (クリックでズーム)
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    隈研吾!ビートたけし!…なんだこの豪華なメンツ!!
    と同時に、
    有田焼ってこんなにモダンなの!?カッケー!!!!!!!!
    と一人で大興奮!
     
    今年2016年は有田焼創業400年の節目の年。
    有田焼の魅力を世界に発信するプロジェクト「ARITA 400project」と、
    伊勢丹新宿店が期間限定でコラボしておりました!
    店内いたるところでのディスプレイ演出や、
    いろいろなショップとタイアップしたりと有田焼づくし!
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    こちらは佐藤可士和さんデザインの重箱。
    シンプルかつモダンで器の魅力を引き出してる!
     
      
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    これ何に見えますか?
     
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    実はこれは醤油差し!
     
    他にもこんなにも繊細で美しいものばかり!
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    造形やデザインの幅がとても広く、どれもこれもが魅力的!
    器の質感もそれぞれとても上品で、いつまでも愛でていたくなります。
     
    あれ?有田焼ってもっと絵付けが特徴的なイメージじゃなかったっけ?…
    実は、近年の3Dなどの技術が向上するにつれて、
    人の手だけでは実現不可能に近かった形のものができるようになったそう。
    日本の近代の技術力と昔からの伝統技術の融合で、
    このような伝統が飛躍的に進化しているのです!
     
    こちらの展示は終わってしまっていますが、
    現在、銀座のG8では有田焼の磁器展「藍色カップ」が行なわれているようです!
    こちらは有田焼の絵付けの楽しさを味わえそうで、
    今度行ってみたいと思います!
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    皆様もこの400年の節目に、
    日本の伝統のすばらしさを再認識されてはいかがでしょうか。

  • 竹内俊太郎さん

    デザイナーの大岩です。
    11月に入って、すっかり寒くなってきましたね。
    表参道もイルミネーションがつき始めたりで、
    そろそろ年末の事なども頭にチラついてきます。
    早いですね。
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    さて、先日BEAMS Tで開催されていた
    イラストレーター竹内俊太郎さんの個展にお邪魔してきました。
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    独特なユルさと色使いがなんとも言えずチャーミングな作品たち。
    実は竹内さんと僕は一緒に美大受験をした仲間で、
    竹内さんは初めての平面構成の課題で
    モチーフで渡されたデコポンをピンポンとかけて、
    卓球の絵を描いたという伝説の持ち主です。笑
    当時から受験とは関係ない絵をスケッチブックいっぱいに描いていた竹内さん。
    これらの作品もおそらくその延長線上にあって
    人柄がしみ出したような、いい味出してます!
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    ↑この絵は欲しかったけどすでにSOLD…
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    9個並んでる感じがいい!
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    チャールズ・◯ークレー?
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    学生時代はクレイアニメなども作っていた竹内さん。
    それもまたすごく味があっていいんですが、動画が見つからず、
    かわりにたまたま見つけたこちらの動画もイカしてます!

    お正月 ID 2015 (SPACE SHOWER TV STATION ID 2015) from SPACE SHOWER TV on Vimeo.

    残念ながら今回の展示はすでに終わってしまいましたが、
    竹内さんの今後に注目です!