ドット絵立体アート

こんにちは!デザイナーの島影です。
 
最近流行りのARやVRなどの技術がありますが、
それとはまた一味違った、すんごい動画を発見しました!
スワイプすると、動画に連動してシームレスに色が変わったり、服が変わったり、絵が変わったり…
まずは百聞は一見にしかず!こちらをご覧ください。
※スマートフォン専用なので、スマホを横にしてご覧ください。
http://questy-fantasy.jp/
 
ただただ、あんぐり。口をポカーンと開けて、左右にスワイプしちゃいます!
私は興奮のあまり、スワイプしまっくってたら… 前のページに戻りました。。。
そして、申し訳ないくらい曲の印象がない、、、
ともあれ、久々にIT技術に感動しました!
 
 
さてさて、先日、ふらっと立ち寄った展示で、
今度はデジタルとアナログの融合した、素敵な作品に出会いました。

これ、実は陶器なんです!
なんか懐かしー。
ゲーム大好きっ子&レゴ大好きな私として、個人的にめっちゃツボをつかれました!
 
制作者の増田敏也さんは、
1977年生まれ、大阪芸術大学で金属工芸を学び、その後、金属よりもデジタルな形を効率的に表現する方法を模索し、異素材である「陶芸」へとたどり着いたそう。「ゲームの中に出てくるアイコンを実世界のものとして見てみたい」という着想から作品をつくりだし、卵かけごはん、スニーカーなど日常に根差したモチーフの作品が多くあります。
 
近年人気のゲーム、マインクラフトのパクリとか、3Dプリンターで作ったんじゃないの?と言われることもあるらしいですが、それらができる前から作っていた、完全なオリジナル作品です。
 

種もピクセル!Cute!
 

 

影もピクセルに!
 

こちらは、ただ物体をピクセル立体表現にするだけでなく、ポリゴンあるある、バグった感じを表現しています。子供の頃ゲームしまっくっていた人にはズキュンとくる遊び心!
 
他にもホームページに素敵な作品がたくさん載ってました。
 
増田さんの作品はどれも、制作者と素材と時代とがうまくシンクロしていて、ノスタルジックな温かみを感じます。あんなにも未来的な感覚だったものが、今は懐かしさを感じてホッコリした気持ちになれるなんて、なんか不思議な感じ!
 
立体作品、今度挑戦してみようかなぁ。