お宝発見、というお話。

こんにちは!
デザイナーの松野下です!
先日、代々木公園で行われていた
カリブ・中南米フェスティバルへ行ってまいりました!
会場に出ている出店の中で
男なら誰でも憧れる?あのお宝を発見致しました!!!
それがこちら、、、、、、
ZIPPO!!!!!
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それも、ただのZIPPOでは御座いません!!
そうです!
ベトナムZIPPOで御座います!!!
【ベトナムZIPPO】
ベトナム戦争時(1960年〜1975年)赴任先のベトナム戦火において
アメリカ兵が祖国を離れ、辛い日々の中、
心の拠り所として愛用していたのが
「ベトナムZIPPO」の由来と言われています。
兵士達にとってZIPPOは単なるライターとしてではなく
ミラーにしたり、暖をとるカイロにしたり、
日常生活の道具であると同時に、自分のオリジナルティを
表現するための身分証明書であったりしたといわれています。
当時のアメリカ軍のベースともなっていたベトナム南部
サイゴン(現在のホーチミン市)には器用なベトナム人が
簡単な機械でアメリカ兵士の待ち込んだ無地のZippoを
好きなデザインで加工してくれる出店があり、
そんな小さなマーケットでベトナムZippoはベトナム人の手作りにより
一点一点作られアメリカ兵士に愛用されていました。
(参考:http://www.zippo-ya.com/report/2007_vietnum/
(この日のものは本物かどうか怪しいものが多々御座いますが、、、。)
ZIPPO一つ一つに兵士の想いが詰まっていて、
ベトナム戦争という歴史的背景の中、
兵士にとっての心の拠り所として存在していたと思うと、
なかなか重みと価値あるものですね。
カッコいいですね。
自己の表現という一面は持ちつつも、
この場合のデザインというのはどちらかというと
「伝える」というよりは「自分のため」のデザインですね。
それもなんかカッコいいですね。
No War—-!!!!!
松野下