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Last PARCO_
こんにちは!デザイナーの島影です。
連日猛暑日が続いておりますが、みなさま熱中症は大丈夫でしょうか?
熱中症は、実は室内で起こりやすいらしい症状!
こまめに水分補給でクールダウンしましょう。
さて、先日渋谷PARCOが43年間の歴史を一旦終え、休業いたしました。
私も渋谷で遊ぶ時は、必ずと言っていいほど足を運んだ場所なだけに、感慨深いものがあります。
そして、それに伴い、PARCOでは最後の10日間 SHIBUYA, Last Dance_と題して、様々な催しが行われてました!
デザイナーとして、これは見に行かなければ!と、
私が一番気になっていた展示が、『PARCO B全展』。
いままでのPARCOのB全ポスター全てが階段ホールを使って所狭しと並べてありました。
懐かし~ものから、かっけー!こんなものあったんだ!というものまで、
色々なデザイナーの様々な表現や感性が詰まっており、大興奮な空間!
ポスターのデザインやレイアウト、ロゴ、文字組などで時代性を感じつつ、
いつ見ても普遍的にかっこいい!というもの。これはどういうことだろ?と考えさせられるものまで、一枚一枚が強烈な個性を放っており、すごい熱量を感じました。
また、PARCOで忘れていけないのは、パルコミュージアム。
こちらではPARCOにゆかりのあるアーティストによる展示『SHIBUYA,Last Dance_』が行われておりました。
角界の著名な方々からの作品が集められており、見応えがありました!
こちらは井上嗣也さんの作品『Last Dance_』
PARCOに来る人を様々な生物で擬態化して表現しているようです。
シンプルでかっこいいレイアウト!
こちらはアーティストの日比野克彦さんの作品。
大学院一年生の作品で、当時の日常の夢と現実をダンボールで表現した作品です。
独特の世界観があり、かわいい!
こちらは漫画家、しりあがり寿さんの作品『ひとまずシメのダンス』
うまく説明できないのですが、これが一番PARCOっぽい!と直感的に感じ、個人的に一番好きな作品でした。
3年後、どんな姿で私たちをワクワクさせてくれるのか。
期待せずには入られません!楽しみです。