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デザイナーの石見です。
銀座のメゾンエルメスで行われている「逆転移／リギョン」展に行ってきました。

作品は2点だけ。
『蛇の口づけ』

一見すると何処に作品が…？？
と思いますよね。
しかしよーく見ると床がキラキラしてる…？

なんと床全面が螺鈿細工になっているのです。
メゾンエルメスのガラスばりの空間を活かして、時間と共に見え方が変化します。
背景に流れる音楽はなんだか不穏…
私が行ったのは夕方だったので刻々と移り変わる光と
不安な気持ちにさせるサウンドが心地よくて時間を忘れて見入っていました。
 
『善悪の知恵の木』
リーフレットのビジュアルにも使われている作品です。
写真撮影OKですが撮れません。
矛盾してますが、目に見えているはずのものがカメラでは撮れないのです。
一歩足を踏み入れるとそこはまばゆいばかりの真っ白い空間。
どこまで空間が続いているのか認識出来ないほどの白さです。
なんとも不思議な体験でした…！
 
みなさまも銀座ショッピングの帰りにでも立ち寄ってはいかがでしょうか♪