赤べこプロジェクト展

マネージャーの笠井です。
このたび石井が「赤べこプロジェクト」展に参加させていただくことになりました。
「赤べこプロジェクト」展
3月11日。未曾有の被害をもたらした、東日本大震災。
地震、津波、そして原発問題は、今なお被災地の人々を苦しめ、
その復興には
非常に長い時間がかかると言われています。
私たちは、この状況をしっかりと見据え、
この問題を風化させることなく
長期的に支援していくために
「赤べこプロジェクト」を始めることとしました。
赤べこは、今から1200年ほど前の大同2年(807年)に、
徳一大師が
会津の地に福万虚空蔵堂(ふくまんこくぞうどう)を建立した際、
どこからともなく
赤毛の牛が現れ、大変な重労働を手伝い、
お堂を完成させて守り神になったという
伝説に由来している縁起物です。
その後も、会津で伝染病が流行ったときに、
赤べこを持っていた人だけが病気にかからなかったということで、
災難除けのお守りとしても
大切にされています。

赤べこプロジェクトは、そんな福島県の縁起物であり、
郷土玩具でもある赤べこを様々なクリエイターたちが自由にペイントすることで、
今までにないオリジナル赤べこをつくり、展示する活動です。
私たちはこの展覧会を定期的に日本各地で開催することで、
様々な人々が「東北」に触れ、
震災と原発の問題を自分の事として意識するきっかけをつくることで、
問題の風化を
少しでも防ぎたいと思っています。
展覧会では募金箱の設置をはじめ、 赤べこ(既製品)
を販売した売上の一部を被災地へ寄付する活動も行います。
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東北復興支援「赤べこプロジェクト」展
2011年9月2日(金)〜9月25日(日)@btf 3A
東京都中央区勝どき2−8−19 近富ビル倉庫3F・3A
(※左エレベーターで3Fの3Aにお上がりください)
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月・祝日
クリエイター×東北郷土玩具が生み出す東北支援の新しい活動です。
ぜひぜひ足をお運びください。