あらチャン! 46 「2001年宇宙の旅」

マネージャーの新屋です。
写真や映像の仕事をしていると、折々で話題に上る名作映画「2001年宇宙の旅」。
実はわたくし見たことが無くて、、、
この度2週間限定でのIMAX上映を実施!というニュースを聞きつけて、これはチャンスと見に行ってきました。

キューブリック好きの社長から事前に聞いていた情報は、キューブリックが宇宙空間をどう捉えて表現したのか、そのライティングのひみつ。あと、「よくわかんないと思うよ」と。うーん。

ほんとうに、なんっにも知らずに見に行ったんです。あらすじとかもさっぱりまっさらで。
なので、いちいちワクワクして。
「骨・・・ぇぅうええぇぇぇ!!!!!」って。なんちゅーこと考えるんでしょうか。ああびっくりした。

キューブリックが描いたおしゃれな未来世界を平和に楽しんでいたら、突如あやしくなる雲行き。途中から完全にホラー。終盤は哲学。確かに全然わからない!SF映画だから、例えばこんなストーリーかな?なんて想像には全く当てはまらない。
個人的には割と、わからないならわからないで良し、分析することにはあまり積極的ではないのですが、少しだけ検索してみて見つけた監督本人の解説は興味深かったです。どうしてあの部屋だったのか?ってところ。

それにしても、まだ地球の姿すら定かでなかった50年前に作られた作品だなんて驚きです。テレビ電話、タブレット、AI。1968年公開当時の観客たちはどんなにかドキドキしたことでしょう。2001年には間に合わなかったですけどね。

あ!あと、音も素晴らしかった!BGMはもちろん、効果音や“無音”の活かし方も。HALの声をあのトーンにしたことも。

わたしのような見逃し組だけでなく、作品のファンだという方でも、劇場で見た経験がある方は少ないのではないでしょうか??
IMAXの大スクリーンならではの没入感、ぜひご堪能ください。
10/19から2週間限定上映です。

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