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あらチャン! 41 三沢厚彦展
こんにちは。マネージャーの新屋です。
このあいだふと気付いたんですが、
いま使ってるリュックもお財布も定期入れもキーケースも全部メンズのでした。
悲しいかな、おじさん化が止まらない。
今日は会期ギリギリ滑り込み!で松濤美術館へ。
「三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館」を観に行ってきました。
(公式サイトより)
アートに疎いわたしでも存じ上げていました三沢さん。
是非一度作品を観てみたいなあと思っていたのです。
入口に入ってすぐ目の前!に大きなクマがお出迎え。
そして振り返ればホワイトタイガー。
なんの形もないところから、こうして一刀一刀彫り出されていくんですね。
すごいな・・・
会場内には一切の仕切りや囲いがありませんでした。
息のかかるような距離で、じっくりじっくり観察。
(美術を「観察」というのはちょっと?ですが、動物なので、つい。)
あ、物陰にネコ隠れてる。
あ、あんなとこにカエル乗ってる。
アニマルたち、あれは夜中になったら動き回っているに違いないです。
そして今回は、彼らの創造主である三沢さんも館の主人として館内に居場所を構え、その場で制作を行うという試みも。
制作途中のAnimalsも観られるのです。
木材や画材もゴロゴロ床に転がしてあって、
はー、こんな風に彫ったり描いたり塗ったり・・・
・・・て、え!?んっ??
あれは、メッツコーーーーーラ!!!!!
三沢さんの制作現場に。メッツコーラ。居ましたヤツが。
誰にも共有出来ずに独り興奮。そわそわ。
はあびっくりしたー。
展示の一角に、三沢さんの書いたメモがぺたぺたと貼られていました。
思い付いたことをメモしたのかな?というようなものや、テレビを見て気になった一節などなど、、、実際に三沢さんのアトリエにそうして貼られているのかもしれません。
『制作の努力の前に、想像の努力を!』
なんだか感じるものがあって、何度も何度も読み返しました。
松濤美術館へは初めて訪れました。建物もとても特徴的で面白いですね!
渋谷の駅からは少し距離がありますが、途中には雰囲気が良くておいしそうなお店がいっぱいありましたよー。
おさんぽコースにおすすめです。