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ウルトラ植物博覧会
こんにちは!デザイナーの島影です。
うだるような暑さでクーラーの効いた会社がオアシスに感じる今日この頃。
皆様、体調はくづされていませんでしょうか。
そんな季節の中でも元気なのが植物!
私は観葉植物が好きで、自宅で背丈2mほどの植物を育てており、
今の時期は新芽も生えてきて、植物に癒されております。
そんな私は先日、この夏にぴったりな展示会、
『ウルトラ植物博覧会』に行ってまいりました。
銀座のPOLA3階で行われているこの展示会(~8/16まで)、
室内に入るやいなや、まず、その展示方法が面白い。
数々の巨大な植木鉢の中から多種多様の見たこともない植物たちが、
天井いっぱいまで伸びていて、とても迫力があります。
こちらの展示会で面白かったのは、入り口で配布されているこの冊子!
この展示会、展示スペースに植物の名前や説明は一切なく、
『植物図鑑』と題したこの冊子に展示されている植物について、
大人用と子供用の説明が書かれている仕組み。
しかし、大人用が本格的で、子供用が簡易的という訳でなく、
ものによっては子供用の方がなるほど!となるような解説があり、
この『植物図鑑』を見ているだけでも楽しめます!
【学名】Dasylirion longissimum
【解説】こうみえて、玉ねぎとかニンニクとか、チューリップなどの仲間です。人も植物も、見かけだけで判断してはいけないとうことかも。
【学名】Dioscorea macrostachya
【解説】“日本市場最大級”の亀甲竜。世界中の植物園がほしがる巨大な一品である。
【学名】Harpagophytum procumbens
【解説】”この実を踏んだら最後。”ライオンが足から引き抜こうと口で咥えると釣り針のごとく口に深く突き刺さる。口から抜く事ができないまま獲物を捕らえることもできず餓死することになる。その後、種が発芽し、ライオンの死肉を肥料として育つという恐るべし植物である。
【学名】Stephanie venosa
【解説】食べるとおっぱいが大きくなる!?植物
他にも、名前のついていない新種、世界いち卑猥な種子、解説に『想像してみて!』と書かれているものなど、とても珍しく面白い植物がたくさん!
植物/自然の面白さを存分に楽しめることはもちろん、
デザイン/アート的な観点からも楽しめる素敵な展示会でした。
皆様も、心癒される都会の植物オアシスに足を運んでみてはいかがでしょうか。