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笠井は見た。~第16回 福島節さん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第16回のお客様は…
プロデューサー、音楽ディレクターの福島 節さんです。
福島さんにはキリン フリーをはじめ、色々お世話になっております。
ちなみにゲンさんの大学の後輩でもあるようです。
この日は打ち合わせ部屋に入ってすぐ、壁に飾ってある石本藤雄さんの作品が
とても気になったようで、興味津々に見てらっしゃいました。
(題名:花と福島さん)
私がいうのも随分と烏滸がましいのですが、福島さんの選曲は
そうきたか!?って感じで、かつすごく印象に残るものが多い
絶妙な選曲でついつい口ずさんでしまいます。
CMの音楽って、こんなアーティストいたのか〜って発見系と
誰でも知っているような有名な音楽をキャッチーにアレンジする系が多いと思うのですが
いずれにせよ、音楽に疎い私は毎回驚かされること多々。
ちなみに打ち合わせの際、アートディレクターはカンプで説明し
ディレクターは演出コンテで説明することが多いと思いますが
福島さんは打ち合わせの際に歌って説明してくださいます。
さすが!
とくにこの時のお話(→★)は凄いです。
音楽プロデューサーの方に楽曲に関して掘り下げてお話しをうかがう機会って
実はあまりないので、この時の音楽に関するエピソードは
(選曲からアレンジ、どんなアーティストをキャスティングするかetc,,,)
やっぱりプロってすごいな〜と思った次第です。
あの数秒のCMには、そんな各パートの第一線のプロが集まった結晶だと思うと
やっぱりすごいわ〜(´-`).。oO< ゴイス~ ・ ・ ・ と打ち合わせ部屋の隅でMacをたたきながら思うマネージャーなのでした。 -
笠井は見た。~第15回 辻川幸一郎さん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
2014年最初の、記念すべきお客様は〜
DIRECTOR+DESIGNERの辻川幸一郎さんです!
この連載初のディレクターさんです。
最近だとLION トップ超コンパクトシリーズ Oh!SentakuのCMで
お世話になりました。
辻川さんといえば、制作時代何度も問い合わせをしては全くスケジュールを取れなかった
超売れっ子ディレクターさん。
私が辻川さんを初めて知った作品はCORNELIUSのPV『Drop Do It Again』でした。
いまやCMもたっくさんやられていますが、
私の中では辻川さんといえば、PVなど音楽もの!のイメージもあります。
そして辻川さんの作品はおとぎ話の絵本が動き出すような、
“すごく凝ったグラフィックが動いちゃった”ようなイメージで
緻密で、独特の世界観ゆえ、どの作品も見入ってしまいます。
((でも撮影は時間かかりそー。))
CGドーン!っという冷たさはなく、どの作品にも温かみが感じられます。
プロフィールを拝見したら、元々デザイナーをされていたとのことで
どーりで、納得っ。
映像ディレクターとしての顔しか知らなかったです。お恥ずかしい。。。
そういうアイデアって一体どこから出てくるの!?っと頭の中をのぞいてみたい。
(まさにSUPERCARの『WONDER WORD』のように!)
こんな作品を作る方なので、繊細で神経質な怖い感じの人かと思いきや
打ち合わせにいらした辻川さんはニコやかで穏やかで物静か〜な感じの紳士でした。
でも打ち合わせで、クリエイティブスタッフと企画を練っている様子は
本当にものを作るのが好きで楽しそうで、職人さんぽかったです。
作品の仕上がりは、もうちょっと先ですが、今からとっても楽しみデス!! -
笠井は見た。~第14回 カイブツ木谷さん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
しばらく盗み聞きする日々をお休みしていたゆえ、噂に飢えている笠井です。
やっぱりマーサ・スチュワートより、市原悦子になりたい!
…そんなところに飛んで火に入る夏の虫。
第14回のお客様は〜
なんだか逆光でカッコイイふうなこのお方。
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カイブツの木谷さんでしたー。
木谷さんといえば、夏に弊社にいらしてもスリッパを履かず裸足でおられました。
さすがにいまの季節は寒いのでは…とスリッパをすすめましたが、丁重にお断りされました。
さすがカイブツ!
一ヶ月で10㌔ダイエット出来るらしいです。
さすがカイブツ!
オサレお菓子を差し入れてくれます。でも食べかけ。
さすがカイブツ!
木谷さんといえば、よくゲンさんにイジられるネタ(?)があって
ゲンさん:「木谷くんさー、◯☃#&*△〜?」
木谷さん:「*+&%!!!!」(←焦ってる)
ゲンさん: アハハハハ〜
何がなんだかサッパリ、、、って感じですが
書けるネタと書けないネタがあるわけで…
わたしく、小心者なので自粛しておきますっ。
それにしても木谷さんのどんな人の懐にも入り込むあの才能!
本当羨ましい限りです。
しかし、それもこれも力量あってのこと。
web関連で相談ごとがあると、たいてい木谷さんのお名前があがります。
「困ったらカイブツ」
とゲンさんが言うように、いざとなったら頼りになる。
そんな木谷さんなのでした。 -
笠井は見た。~第12回 田島一成さん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第12回のお客様は、この方です!
名前を書かなくてもわかる人多数。
日本の“〜x”人口の中でも5本の指に入ると思われるこのお方
tajimaxこと田島一成さんです。
\ババーン/
(今回は田島さんの愛弟子渡辺さんに撮っていただきました。)
初めてご本人とお会いした時の第一印象は
「なんか大きい!!」でした。
田島さんは写真だけでなく、ご本人もとってもオシャレで
たまにファッション誌などでもお見かけします。
(某セレクトショップO.Cのレセプションでもお見かけしました。)
田島さんのファッションをマネしてる人も何人か知ってます。
写真家として凄いだけでなく、とても多才な方で
こんなグラフィカルに目玉がコラージュされた冊子(zine?)まで作っちゃったり…
はたまたフォトグラファーズナイトではDJもされているみたいです!
これは私の独断と偏見なのですが、オシャレな人って大体音楽に精通してますよね。
あれ、何なんでしょうか?
そんな田島さんを私が知ったのは高校生の頃。
当時cutie読者だった私は市川実和子ちゃんのオシャレ写真を見て
なんてカッコいい写真なんだろー!と思ってクレジットを見たら
カメラマンがtajimaxさんで、それ以来田島さんの写真が好きなのです。
あれから数年…いや数十年、、、私が某制作会社に制作として就職し、
監督からカメラマンを田島さんで指名された時の喜びったら!
((やっと田島さんと仕事が出来る!))
と思っていたら、あら不思議。
全然スケジュールが合わず、結局お仕事をすることなく制作人生を終えたのでした。
ʅ(‾◡◝)ʃハイ!シュ〜リョ〜ダョ〜
でも石井がお仕事をさせていただくことも多く、
また田島さんの写真を見ることが出来てとってもうれしいです! -
笠井は見た。~第11回 Vava Ribeiroさん~
ネアンデルタールに日々いらっしゃるお客様を打ち合わせ部屋のすみから見守る
マネージャーの視点で綴る日記。
第11回のお客様は~
このブログ初!海外からのお客様、フォトグラファーのVava Ribeiroさんです〜〜〜
\イエーイ/
いやはや、このコーナーもグローバルになったもんです。
Vava氏はニューヨークとサンパウロを拠点に活躍するフォトグラファー。
イエール国際芸術フェスティバル Best Photography Special Award 受賞。
神戸ファッション美術館でのグループ展「Millenium of Mode」や
Paris Collette での個展「Somebody」など、世界各地で精力的に展覧会を行っています。
Purple Magazine( 仏 )、Dazen&Confused( 英 )、Vogue Homme Japan
へのコントリビューターとして活躍する他、Levis、Wrangler と言ったファッションブランドの
シーズンビジュアルも手掛けているそう。
幼少からサーフィンに親しみ、世界中のサーフスポットを制覇するなど、
サーフィンと海をこよなく愛するフォトグラファーなのです。
ちょうど一年くらい前に東京にて“Surfing”をテーマにしたフォトインスタレーションも
行っていました。
最初、打ち合わせでvavaさんの名前があがった際は「馬場さん?」(←お決まり)
じゃなくてvavaさんです。
フォトグラファーなので、勝手にセンシティブな方をイメージしていたら
フランクでサービス精神旺盛な素敵な方でした〜
英語が苦手なのでいつもの盗み聞きも
vavaさん:「△%#※□@*〜¥◯+!?;+&」
私:ʅ(‾◡◝)ʃ<サッパリワカラナイヨ〜〜〜〜
でも「CHIBA,KAMAKURA,IBARAGI」だけわかりました!(泣)
サーファーのvava氏、日本のサーフスポットもしっかり押さえていらっしゃるんですね。
彼の写真を見ると海に行きたくなります…
calmってこういう感じをいうのですかね?
打ち合わせもなごやかに終了。
撮影自体はまだまだ先だけど、あがりがとっても楽しみです。