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BEAMS 35th「恋をしましょう」
デザイナーの藤大路です。
この秋、ブランド設立35周年を迎えるBEAMS。
「恋をしましょう」というシンプルでまっすぐなメッセージのもと、
キャンペーンを展開していきます。
と、そんな企画があることを石井から聞いたのは、震災からそれほど日が経っていない時期でした。
高崎さんの書いた、「みなさん恋をしましょう。」からはじまるメッセージを読んで、
すごく前向きな気持ちになったのを覚えています。
様々な想いが「恋をしましょう」というメッセージに集約されています。
服だけでなく、本や、音楽や、訪れると楽しい発見をさせてくれるBEAMS。
そんなBEAMSがこのメッセージを発することは、らしくもあり、
また何か面白いものを見せてくれるの?という期待を持たせてくれます。
そんなメッセージを表すひとつの形として出来たのが柄×柄のハート達です。
人と人とが出会うことを、異なる柄が合わさったハートで表現しています。
この柄とこの柄はこんな人たちかな、とか、作りながらも想像するのが楽しかったです。
そして今回、このメッセージをよりわかりやすく、強くしてくれたのが
川島小鳥さんの写真です。
BEAMSの店員さんや、お店の常連さん、そのまた知り合いの知り合い…
すてきな8組のカップルを、川島さんに撮影していただきました。
1組のカップルと川島さんの3人だけで、カップルの行きつけのお店や公園、
馴染みの場所で撮られた写真は、それぞれの「恋」が切り取られており、
どれもキラキラしていました。
各カップル100枚近くの写真があったのですが、
ぜんぶ良すぎてキュン死にするかと思いましたマジで。
THE・恋な写真達。
「恋をしましょう」にぴったりすぎます。
ご紹介したのは本当にごくごく一部です。
BEAMSの店頭はもちろん、8月29日から原宿や新宿など、全国の主要な駅でポスターが掲出されます。
キャンペーンはまだまだ、まだまだ続いていくので、
続報はこちらでお伝えしていく予定です。
BEAMSから発信されるこのメッセージが、広くあらゆる年代の人々に伝わるといいな、と思います。