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あらチャン! 50 週末アートトリップ
こんにちは。マネージャーの新屋です。
9月ですね。夏休みも終わってしまいましたね。
でも秋には連休がいっぱいあります!
ので、ちょっと頑張れば東京から日帰りも可能なおでかけスポットをご紹介したいと思います。
今日ご紹介するのは 佐久島 です。
さくしま と読みますよ。
どこにあるかといいますと
愛知県は三河湾のほぼ真ん中あたりに位置しています。
こんな形の島。ディズニーランド3.5個分くらいの広さだそうです。
旅のお目当ては“アートピクニック”
過疎や高齢化に直面していた佐久島は1996年から地域活性化を目指しアートによる島おこしに取り組んでいて、島内各所に常設展示されている現代アート作品巡りを楽しむことが出来るのです。テレビや雑誌で紹介されることも多いので、作品見ると「ああ知ってる!」ってかたもいらっしゃるかと思います。
島までの道のりはこんな感じ。わたくしピッカピカのペーパードライバーなので、レンタカー借りて移動するという選択肢が無くてですね、蛭子さんか田川さんかというレベルで公共交通機関を駆使してがんばります。
00:05 バスタ新宿 →→(夜行バス)→→ 06:20 名古屋駅前
06:25 名鉄名古屋駅 →→(名鉄名古屋本線)→→ 新安城駅 →→(名鉄西尾線)→→ 07:18 西尾駅(西尾駅前で朝ごはん)
08:40 西尾駅前 →→(路線バス)→→ 09:08 さかな広場
09:30 一色港 →→(定期船)→→ 09:55 佐久島東港
ちなみに新宿→名古屋間の夜行バス、なんと片道2,500円!安っす!最近は日中の便だと飛行機みたく映画見れたりもするそうですよ。すごいなー。
改めて書いてみると、新宿でバス乗ってから島に着くまで約10時間。なかなかの移動ですね。
海のそばに来るのも久しぶりでそれだけでもう嬉しい。旅キブン。
本日の相棒ピンキーさんです。自転車なんて何年ぶり!?(次の日おケツ筋肉痛でした。)島には信号機が一台も無い。スーパーもコンビニも無い。のどかな集落と自然の中をのんびーり進みます。アート巡りスタート。
イーストハウス:南川祐輝
佐久島のお庭:松岡徹
島にはネコがたくさん。佐久島は岩合光昭氏の初監督映画「ねことじいちゃん」のロケ地だそうです。
佐久島の秘密基地/アポロ:長岡勉+田中正洋
堤防を歩いて南の筒島へ渡ると弁財天さまが在りました。
海神さま:松岡徹
海神さまの分身が先にも出てきていたの、わかりました?
ねー。
カモメの駐車場:木村崇人
佐久島地蔵
島内のいろんなところで出会えます。6ヶ所くらい。
おひるねハウス:南川祐輝
おひるねハウスの対岸に、先に紹介したイーストハウスがあります。見えるかな?対照的な黒い箱と白い箱。
クラインガルテンウェルカムスペース:松岡徹
ここにもいらっしゃる。
北のリボン:TAB
佐久島歓迎 地福開円満:松岡徹
アートと顔出し看板のハイブリッド。顔出しやりたかった。。。ひとり旅の無念。
全24作品のうち19作品を回りました。結構がんばった!と思うのですがどうでしょう。
反省点としては、長袖着て行かなかったこと。日焼け対策と、虫対策!島内はどこもほんとに虫パラダイスでした。フナムシが星の数ほどいて、前の道を何か横切ってるなあと思ったら手のひらサイズのトノサマバッタで、カフェの網戸にはカマキリとまってて、常に蜘蛛の巣を払いながら進む。最終的に頭から一匹ぶら下げてたし。
それから、水曜日は島外作品を展示している佐久島ナビステーションがお休みで見られないので避けたほうがよさそうです。一色港の市場もお休みだし、島のお店もお休みが多かったような。
最後はやっぱり甘いもので〆。動き回った体に沁みるー。
帰りは14:57に佐久島西港から船に乗り、来た道を引き返して17時過ぎに名古屋着。ゆっくりおいしい名古屋メシを食べて、新幹線で十分帰って来られる時間です。濃密な一日!
主要なアート作品は今回で大体回れたので、次は山側を歩いて回るのも良さそうです。古墳がいくつもあったりするんだとか。
3連休だと1~2泊して名古屋観光と組み合わせるのもいいですね。これからの気候のよい時期におでかけしてみてください~。