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Art&Design Clip! 16
デザイナーの石見です。
名古屋で開催中のあいちトリエンナーレ2013へ行ってきました!
トリエンナーレとは3年に一度行われるアートイベント。
第二回目のあいちトリエンナーレは名古屋と岡崎が舞台です。
今回は思いつきで日帰り旅行でしたので残念ながら岡崎会場までは回れず…(気力&体力的に)
でも名古屋市内の作品はほぼ網羅しました!
とにかく楽しくて撮りまくりでしたので、いつにも増して写真たっぷりでお届けします。
◎メインの愛知県美術館
ヤノベケンジさんの作品はそのボリューム感に圧倒されます…!
ツノの生えたイス欲しいです。
特に震災が直接的なテーマになっている作品が多かった気がしました。
◎長者町商店街
街中に散りばめられた作品を見つつテクテク。
横山裕一さんのランドアート作品がそこかしこにあってめっちゃクールでカッコいいんです!
今回のトリエンナーレでファンになりました!!
日帰りだったのでかなり早歩きで見ていたのですが、展示会場のボランティアスタッフの方が解説してくれて、ちゃんと見れていなかった作品の魅力が見えてきたり、そういう人との交流が出来るのも地域に密着したアートフェスティバルの魅力ですね。
◎名古屋市美術館
作品数は少ないものの空間の使い方が面白くて大満足です。
ここにも横山裕一さんの作品が…!
車種はもちろん名古屋だけにあの車…
◎納屋橋会場
最後の納屋橋の倉庫でみた名和晃平さんの作品は、これだけのために行く価値がある!というぐらい感動しました。
広大な空間に砂利状のアスファルトが敷き詰められ、巨大な装置から絶えず泡が吹き出しています。
暗くて見えづらいですが、右端にいる人のサイズと比べると作品の大きさが想像できるかと。
今回のテーマ「揺れる大地」からすると、津波のあとのようにも見えますし、泡から生命が誕生する過程のようにも見えます。
10月まで開催してますのでちょっとした旅にオススメ!
私は見られなかったのですが、パフォーマンスや演劇の講演が充実しているのも特徴ですよ~
おまけ。長者町のゆるキャラ。
赤ちゃん抱こうとして泣かれてました。